子どもたちは昨日で冬休みが終わり、
今日から学校です。
長く帰省していたので、
子どもも私もバタバタ前日に準備です。
2年生の息子の持ち物にだけ「ぞうきん:名前を書いて」
がありました。
このところ、つい100均で買って済ますことが多かった雑巾。
今回は100均に行くついでがなかったので、
家にあったいただきもののタオルで久しぶりに縫いました。

横にながーく文字が入っていたので、
中に織り込んで隠すことができなかったんですよね、こんな雑巾になりました。
ミシンを出して縫う手間と、
3枚100円程度で買えるという手軽さを比べて
どうしても買ってしまうことが多くなっていましたが…
いざ縫い始めると、一瞬で終わるんだよねぇと
ちょっとご機嫌気味だった私。
息子に、「はい!縫ったよー!」と渡すと…
「何これ。文字嫌だ。大きい。みんなに笑われる。
いつもの白いぞうきんがいい。買いに行く。」
まさかのネガティブワード…
親にとっては、仕方なしに買っていた
100均の雑巾も、
あの薄さ、小ささは子どもにとっては使いやすかったんだ。
そして、こういうご挨拶タオルの文字って、
子どもにとったら恥ずかしいものなんだ…。
(小学生の頃の気持ちに戻ると、何となくそれ、わかる気がする)
「いつものぞうきんって、何円するの?100円?じゃあお小遣いで買う」
とまで言い出す息子。
私はだんだん、100均の便利さによって、
雑巾の「常識」が変化してしまっていることに、ちょっとした
恐怖を感じてきてしまいました。
「もともとね、雑巾っていうのは、使い古した布で作るものなの。
学校に持っていくから、さすがに新しい布で作るけどね、
おうちにあるいらないタオルで作るというのがいちばんエコだと思うんだ。
いつもは時間がないから新しいのを買ってしまっているけど、
ほんとは家にある布で作るのがいいと思うんだけどなー」
午後からご近所さんが我が家に集まって
凧作りにいそしんだので、
さすがに買いにいくことはあきらめた息子。
雑巾をさらに半分に折って、
文字をできるだけ見えなくして縫ってくれと
言ってきましたが、厚くなりすぎて縫えない、
でも拭くときはその大きさで使うのがいいよと
説得し、なんとかランドセルに入れました。
何でも手軽に、安価で手に入る時代。
時短というメリットもあるけれど、
大切なことが置き去りになりかねないなぁと
感じた出来事でした。
そして、もはや子ども世代では、
生まれたときからそういう時代なんだから、
そこに恐怖は感じないよねぇ…
たかが雑巾、されど雑巾。
みなさんはどうされていますか?
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