整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」 

石原智子です。

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昨日は工務店さんで新築時収納計画をお手伝いした
お客様のお引っ越し後アフターフォローに
お伺いしてきました。
 
私は間取りが決まって、
まだ内装が決まる前に収納計画に入らせていただくので、
どんなインテリアに仕上がるかは
アフターフォロー時のお楽しみ、という感じなんですよね。
 
打ち合わせのときから、
ものづくりがお好きとは伺っていたのですが、
これほどその「好き」がインテリアに反映されているのか、と
驚きっぱなしでした。
 
昨日は本当にずーっと
きゃーすてき
わーすてき
と何とも語彙力のない感じで感動していたと思います。
 
私より一回りと少し上のお客様なのですが、
昨日は全く仕事ではなく、
友人のご新居に遊びに行った感じでした。
 
その話はあとにするとして…
 
ひとつ、収納に関して、
お客様から学んだことを。
 
 
キッチン横のパントリーです。
お写真の掲載をご厚意でOKいただいています。ありがとうございます。
 
パントリーに入ってすぐ、
一番いい場所には布製のボックスが置かれていました。
 
「これは来客用の食器。頻繁には使わないものだけどね、
自分で作ったお気に入りのボックスに入れて
(ワイヤーのカゴの外にお客様手作りの布製ボックス)
いつでも目に付くところに置いておいたら、
パントリーに入るたびに気分が上がるのよ~」
とおっしゃっていました。
 
お気に入りの収納グッズ、の
使い方の鏡だなぁと思ったのです。
 
というのは…
引っ越し時に普段用の食器は量を減らして、
背面収納に納まるだけにされていました。
そのため、ゆったりと来客用食器をパントリーに置いても
まだまだ収納場所に余裕があるほどでした。
 
収納グッズにはこだわりたい、
でも逆にそろえたカゴなどが使いこなせない…
という方は、やはり収納するモノの量と収納グッズ、
外と中の量のバランスが釣り合っていない場合が
多いように思います。
 
その点このお客様は、
量をきちんとご自分でコントロールされていました。
 
そこ、ですよね。
ほんとうに素晴らしいと思いました。
 
昨日は、私が何一つ手直しするところはなく、
「お仕事させてください~」とお願いするくらいでした(笑)
 
 
そんなおうちの素敵インテリア、
ブログに掲載OKいただいたので、
一部ご紹介させてください。
 
まず玄関。
手織のタペストリーと
古いミシンをご主人にリメイクしてもらって
素敵なカウンターに。
 
リビング
手前のリビングテーブルは
余った床材を使って
冬は真ん中に火鉢が入るテーブルに。(ご主人の力作)
 
奥の真ん中の濃茶の家具は
おばあさまの婚礼家具、約100年前のものを
リメイクしたものだそうです。
柿渋で色をつけたんですって。
 
大谷石を使った壁の明り取りの窓には
ご自身で作られた鹿沼の組子細工を取り入れたいと
設計段階から、窓枠の色もこれにされたそうです。
 
さっきのおばあさまのタンスは分解され、
3か所に使われていました。
上に掛けられている額も
ご自身のポーラセーツの作品を
マステなどで飾って額に入れて。
 
これは100均のフェイクグリーンと使ったリースだそうです。
お友だちと一緒につくって材料費300円くらいよ~って
おっしゃっていました。
 
値下げされていた照明に、転写シートでワンポイント
 
奥様の部屋のカーテンは、着物の生地や手織の布などを挟んで
作られていて・・・ため息が出るほどすてき
 
冬の暖房器具のカバーさえ、ご自身でパッチワークで作られたものでした。
 
手づくり、がここまで暮らしに溶け込むなんて…
うっとり、です。
 
「死ぬまでに使いきれるかしらねぇ」なんて笑いながら見せていただいた
織物のための糸。
見ているだけで幸せになります。
 
おうち見学のあとは、手作りのスイーツをいただきました。
手織の鍋式と手作りのフロランタンがお土産。
 
人生の先輩からお伺いするお話はとっても楽しくて勉強になって、
こんな風に生きられたらいいな、と憧れる方でした。
 
O様、昨日は本当にありがとうございました。
 
昨日は本当にお仕事なにもしなかったので…
何か整理収納で私にお手伝いできることがありましたら
(おうち以外の場所でも)呼びつけてくださいね!