整理収納を通して
心地よい空間づくりのお手伝いを。
栃木県宇都宮市の「片付け相談所かげいろ」
石原智子です。
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夏休みは整理収納作業はお休みをいただいて、
この時期じゃないとダメ!な
ライター仕事のみしていました。
そんな中で北海道のカフェで
あぁ、文字の力だ、と感じることがあったのです。
ラフティングをしにいった帰り、
どこかいい感じのカフェでランチでも…と
立ち寄ったお店。
そよそよと風にゆれる白樺の木の下にある
畑のベリーを自分たちで摘んで、ジュースにしてくれるという
とっても素敵なお店でした。
そこのメニューに何とも魅力的なページが。
何かのページの切り抜きだったから、
雑誌にでも載ったのかな。
プロのライターさんが描いたのだろうな。
プリンの物語でした。
丘の上の手作りのプリン小屋は、
クマやシカたくさんの動物がすむ豊かな森に囲まれて、
夏は30℃、冬はー30℃にもなります。
プリンを焼く朝は、隣村の牧場に
搾りたての牛乳をもらいに行き、
近くの養鶏場のさくら卵とビートからできた甜菜糖、
湧水で作ったカラメルソースと
よつ葉の生クリームを混ぜ合わせて
プリンの生地を作ります。
一日に18個のプリンを手作業で
面倒を見ながら時間をかけてオーブンで焼き上げます。
搾ったままの成分無調整の牛乳は
四季を通じて脂肪分が代わり、
プリンの味わいを冬は濃いめ夏はさっぱりと、
自然の営みと共に変化させてくれます。
一日が終わると丘の下の手作りの家に
冬はソリで滑って帰るのが楽しみです。
(メニュー表より引用させていただきました)
あぁ何て魅力的な物語。
派手な修飾語は何も使われていないのに、
ものすごく惹きつけられる文章。
どんなプリン!?と頼まずにはいられませんでした。
家族で1つ、食後に頼みました。
やさしい味で、この素敵な文章の後に食べても
全く裏切られない!それ以上!
ライターという仕事をしていて、
よく社長に「こんな文章で、この人に会いたい!と
読者は思わないよ」と言われます。
自己満足ではなくて、仕事として文章を書くって
そういうことなのだと教えられます。
北海道で出会った文章は、
まさに「このプリンに会いたい!」と思わせる文章。
そうかこういうことか、と学びました。






