我が家を建ててもらった

工務店と出会うきっかけになったのは

すまいポート の「設計コンペ」です。


ご縁が続いて、

すまいポートの会員様向けの会報誌に、

OBとして

「毎日のちょっとした幸せ」について

書かせていただきました。


エブリー10月

とてもかわいいレイアウトをそのまま

載せることができないのが残念ですが、

せっかくなので、文章と写真だけ

ブログにも掲載する許可をいただきました。


ちょっと長いですが・・・

お時間ある方は読んでいただけると嬉しいですラブラブ



********************


ちょっと楽しいことをしよう

そう思えるのが

我が家の中庭


「ちょっとした非日常を味わえる、
毎日の生活のスパイスとなるような

空間を提案してほしい」


―何ともざっくりとした、この設計コンペでの

リクエストが、「中庭兼玄関ポーチ」という

空間になりました。

ここは、今となっては我が家での暮らしに

かせない場所です。



中庭
我が家の中庭はリビングと玄関に面しています




 設計コンペで出てきたプランを見比べて、

あれこれ悩んでいるあの頃の私たちに、

今の暮らしを見せてあげたいな、と思ときがあります。

その中庭のプラン、暮らすとなかなかいいですよ、

こんな風に楽しんでますよ、って。


 6月のある朝、家庭菜園で初めて収穫した
トマトを中庭で食べました。
これがとても楽しかった。
自宅の庭で子どもと一緒に野菜を作り、

収穫するのが夢だった主人も満足そう。


でもこんなに楽しかったのは、

きっと、ちょっとした準備をしたから。


主人は前日からひとりで浮かれていたけれど、

収穫予定のものはプチトマト4粒。

それをもぎ取るだけでは、

そんなに盛り上がるはずありません。


そこで・・・朝から子どもたちと柄にもなくベーグルを焼いて、

中庭のテーブルにクロスをかけ、

小さなグリーンを飾りました。

これはトマトを楽しむためのテーブルセッティング。

まさに“お膳立て”。


収穫祭(小)
家庭菜園のトマトを初めて収穫した後、中庭で朝食を


 

 あ、これだ、と思った。


私たちが設計コンペをする前に考えていた

「ちょっとした非日常」って、こういうの。


面白そうなきっかけがあって、それをもっと楽しむために

何かちょっとだけプラスする、するとその分楽しくなる。

そのことに気付いた出来事でした。


 友人家族が泊りに来たときには

「焼き肉パーティ」をしました。

パーティと言っても、中庭のテーブルに

ホットプレートを持ち出し、焼くだけ。

でも夕方の中庭という開放的な空間と、

大勢でのわいわいとした会話が、

楽しいイベントにしてくれました。


 娘が言い出して「縁日ごっこ」なんてのもしました。
中庭にセッティングした“屋台”で、

娘が卵のパックとティッシュペーパーと色水で

たこ焼きを作り、その隣で、主人がホットプレートで

本物のたこ焼きを焼くのです。


大きな鍋には氷水でビールとラムネを冷やし、

金魚すくいやゲームも工作しました。


お祭り③
中庭での「縁日ごっこ」。娘と主人は“たこ焼き対決”を真剣にしています


 

 こういうことをするのは、実は少し面倒。

でもだから、いい。


せっかく中庭があるのだから、

たまにはちょっと楽しんでみよう、

そう思ってせっせと準備をするのです。



*****************


テーマを考えて、

毎日の暮らしから書くことをピックアップし、

ストーリーを構成して、

何度も何度も何度も推敲する。


そうやって出来上がったこのエッセイは

我が子のようだなぁ・・・なんて思います。




長文、最後までお読みいただいて、

本当にありがとうございましたニコニコ