🍎目線。
今日は、なぁちゃんとお仕事終わる時間がいっしょだから、
外で待ち合わせして、いっしょにお買い物してから帰る予定。
最近2人で出かけることも少なくなっちゃったから
ちょっとしたお買い物でもいっしょに居られるのがうれしい。
「お疲れさまー!」
(お疲れさまです!ゆいりーさん今日も自主練しますか??)
「あ、んーーー、今日は自主練はおやすみかな。家帰ってからする!!」
(そうなんですね、珍しい、、)
「なんで、どうかした?」
(いや、もし自主練されるなら、教えてもらいたいところがあったんですけど、、)
「そっか、そこだけなら全然教えるよ??」
(いいんですか!?)
(ゆいりーさん優しいけど今日は帰っていいですよ笑)
「え??」
(〇〇~私も自主練するからいっしょにやろう、ゆいりーさんには明日聞こう?)
(「え???」)
(入口にお迎え来てましたよ?ニコッ)
「えっ!?」
(はやく行ってあげてください!!)
「あ、ありがと??」
たぶん、なぁちゃんを見かけたべつの後輩に配慮され
けっきょく予定通り帰ることはできたんだけど、、
いや、なんで来てるの!?笑
なぁちゃんとは2人のお仕事の場所からちょうど真ん中くらいのカフェで
待ち合わせしてるはずなのに!!!
とりあえず急いで準備しないと!!
タッタッタッタッ
ハァハァ
「お待たせ!」
『ふふっ走ってきてくれたの?今来たとこだから全然待ってないよ?』
「あ、ありがとう、、じゃなくて!なんで劇場まで来てるの??」
『思ってたよりお仕事早く終わって、、久しぶりに私も劇場行きたかったし!でも入る勇気は無くて~下で待ってました笑』
「まぁいいけど、、来てくれてありがとう」
『全然!何人か久しぶりに会えたメンバーもいて、私も嬉しかったし!!なにより早くゆうちゃんに会えて幸せ!』
「ふふっ、そっか //よかったね??」
『うん!じゃあお買い物して帰りましょー!』
「うん!」
そのあと2人で夕ご飯と明日の朝ごはんの食材を買ったり
足りてない日用品を買ったりして2人のお家に帰る。
いつもと比べたら2人とも早くお仕事終わったし、
なぁちゃんが迎えに来てくれたおかげで予定より早く家にも着いて
ゆっくり2人で楽しい時間を過ごした。
そして、そんな時間はあっという間。
朝が来たら2人ともお仕事。
今日はなぁちゃんお仕事遅くなるって言ってたな~
と寂しく思いながら支度してギリギリまでなぁちゃんにくっついて
そして2人でそれぞれのお仕事に向かった。
「おはようございます!」
(あ、ゆいりーさん寝坊しなかった!)
(ほら言った~どれだけ熱い夜でも奈々さんいれば大丈夫だって!!)
(でも昨日の奈々さん、アイドル時代より更にイケメンになってた!)
(毎日あのイケメン拝めるゆいりーさん羨ましい!)
(でもゆいりーさんには勝てないからな~てかゆうなぁが好きだし!私は二人を見てたい!)
(それもわかる~)
楽屋に行ったらそうそう、なんだか私たちの話題??
「お、おはよぉ、、」
(ふふっゆいりーさん!おはようございます!)
(よかったですね!昨日は奈々さんと何したんですか~)
「な、なにって何もしてないよ!!」
なんか"熱い夜"とか言ってたけど、ほんとに何もしてない。
それに誰にもなぁちゃんと昨日過ごしたなんて言ってないし
そもそも同じ家に住んでるのだから、昨日待ち合わせして帰るのが珍しいくらいで
いつもと変わらない日常だったんだけど、、
(ゆいりーさんを待ってるときの奈々さんの立方とかがもうイケメンで!)
(久しぶりに会えて嬉しかったので写真撮ってもらっちゃいました!!)
あぁ、そうゆうことか、、苦笑
たしかに昨日、久しぶりにメンバーに会えたって言ってたな。
やっぱり来てもらうのは辞めよう。
みんななぁちゃんのこと好きになっちゃうし
みんなが知ってる待ってるときのなぁちゃんを
私は見ることができないのが悔しいから。
お家帰ったら言わないとな~
「みんな惚れちゃうからお迎え来ないで」
「外でイケメン出さないで、可愛いも出さないで」
「写真撮るのはいいけど、距離感とか気を付けて」
「私が見れないなぁちゃんを他の誰かに見せないで」
ねぇ、なぁちゃん。
実は私もけっこう重い女でしょ?
私をこうさせたのはなぁちゃんなんだから責任取ってね??
【完】