🌱目線。







今日は久しぶりにゆうちゃんとお休みが重なって


2人でお出かけでもしようって話してて


この日のために今日までのお仕事頑張っていたのに。









ザーザーザー




ザーザーザー









「あー、雨だね?」




『、、、ですね、』




「さすがに警報出る予報だし、お出かけはできないね?」




『、、ですね、』









警報級の大雨。


6月はゆうちゃんの誕生日だから、私にとっても特別な月だけど


梅雨はやっぱり好きになれない。









ゆうちゃんとお出かけしたかったな。









「ふふっなぁちゃん落ち込みすぎ。そんなにお出かけしたかったの?」




『、、ゆうちゃんはしたくなかったんだ。』









何その聞き方。


天気は仕方が無いし落ち込んでもしょうがないって分かってるけど


その言い方は、ゆうちゃんは別に楽しみにしてなかったみたいじゃん。









「ふふっ。お出かけ楽しみにしてたよ?」




『うそだぁ』




「でもお出かけが楽しみというよりなぁちゃんと過ごせるのが楽しみだったから、、雨でも一緒に居てくれるでしょ?///」




『えっ////』




「今日はもういっしょにいてくれないの?」




『いる!いっしょにいる!』




「ふふっそれなら私はそれで満足かな。
お家の方がなぁと2人っきりでいれるしね??」




『ゆうちゃん////』




「でも今日行くはずだったところ、またこんど絶対行こうね?」




『 うん!行く!行きたい!!』




「なぁちゃん、元気になった?」




『うん、ごめんね?ありがとう』




「まぁ拗ねたり落ち込んだりしてるなぁちゃんも好きだからいいけどね~笑」









いつもはバブたんで、ツンデレなゆうちゃんだけど、


こういうときはかっこよくてイケメンで素直に好きって言ってくれる。


どっちも持ってるゆうちゃんだからギャップにやられまくって


こっちの心臓は破裂しそうなことに気づいてないでしょ?









今日は押せ押せなゆうちゃんにドキドキさせられまくったから、


ここから先は狼な私に付き合ってもらうよ?









おうちで2人っきりってそういうことでしょ??


ね、ゆうちゃん?














【完】