🍎目線。






最近の私とみおんの空きコマの使い方は、料理の勉強。


授業と授業のあいだの空きコマは、お料理配信してるYouTube見て


1限目が休みの日とか、午後授業ない日とかはどっちかの家で実際に作る。









「最近、みーおんさんもゆいりーさんもなんで料理の動画ばっかり見てるんですか?」




彩奈
「それな〜前までは午後授業ない日はみんなでカフェ行ってサークルまでの時間潰してるのに、すぐ帰っちゃうし」




「怪しいニヤニヤ」




瑞葵
「今、おふたりは女子力強化中だから邪魔しちゃダメですよ〜」




彩奈
「なになに、どういうこと??」




瑞葵
「次のデートまでに頑張るんですよね〜?」




込・彩奈
「デート!?!?」




彩希・美音
「あっっ苦笑」




瑞葵
「あれ、もしかして、まずいやつでした??」




美音
「べつに、内緒にしとこーって訳じゃないよね?」




彩希
「う、うん、ただ、わざわざ自分たちから話さなくてもって、笑」




彩奈
「いや、言ってよ!てかいつの間に!?」




「それより、御相手はどんな方なんですか??」




瑞葵
「すみません、やばかったですよね」




美音
「全然いいけど笑  こないだ江ノ島行ったときに会った、茂木さん///」




彩奈
「うぇー!!!やられた、、いや、茂木くんが美音に気あるなってのは分かってたけど、結局何も無く終わったのかと、、。」




「え、待って待って、じゃあ!」




彩希
「なぁ、くん、です///」




込・彩奈
「えぇぇー!!!!!!」




「あのときの、奈々さんの言葉って、ゆいりーさんだったんだ、、」




彩奈
「あの、男苦手なゆいりが!遂に取られた〜」




瑞葵
「あやなんさんは、なんか違う意味で、、苦笑」









そういえば、言ってなかったな。


込は完全になぁくんのこと好きって私でも分かるくらいだったし


なんとなく、わざわざ報告するのもなって思ってたけど、大丈夫かな。








「んー!!悔しい、悔しいけど、ゆいりーさんなら許します!」




彩希
「え、あ、ありがと?」









心配は要らなかったみたいでよかった。









彩奈
「んで、手作り料理でも食べさす機会があるわけ?」




美音
「今度、4人でピクニックしようかなって。そのときに私たちで作れたらいいね〜みたいな」




「えぇー私達も呼んでくださいよ〜」




瑞葵
「込は邪魔しかしないからダメだよ笑」




彩奈
「分かった!じゃあ上手になるように作ったの私が味見して評価してあげよう!」




瑞葵
「あやなんさんは食べたいだけでは、、苦笑」




彩奈
「だってぇ〜ゆいりの手料理食べときたいじゃん?」




彩希
「いい、なぁくんに1番に食べて欲しいし、// 味見は自分でする。」




彩奈
「うわっ、こっちにも振られた〜」




瑞葵・美音
「苦笑」




美音
「じゃあ、この後練習するから、またサークルの時間ね?」




彩希
「私も!」




瑞葵
「ゆいりーさん、みーおんさん!またあとで〜」








なにかブツブツ言っていた、こみとあやなはずっきーに任せて


私とみおんは大学をあとにした。









美音
「ゆいり、今日はどうする?」




彩希
「ピクニックのお弁当って言ったら卵焼きとサンドウィッチのイメージだから、、」




美音
「じゃあ材料買って、今日の私らのお昼はサンドウィッチにしよう!そこに卵焼き挟む??」




彩希
「え、サンドウィッチに挟まってる卵って卵焼きだっけ?」




美音
「んーー、あとでもっかい調べるか!笑」




彩希
「うん!じゃあスーパー行こう!」




美音
「はーい!」









なぁくんにはやく会いたい気持ちもたくさんあるけど


なぁくんのことを考えながら、こうやって過ごすのも楽しい。


はやく会える日決まるといいな。


私が作ったご飯、喜んでくれるかな〜