🌱目線。







目を覚ますと、小さい頃から大好きで愛おしくて守りたかったゆうちゃん。


俺の自信の無さで、ゆうちゃんを不安にさせてしまったけど


そのおかげで初めてゆうちゃんと繋がることができた。


それに、ゆうちゃんの素直な可愛い姿もたくさん見れた。









「ん、、、」




『ふふっ、起きた?』




「なぁ、、くん、だぁ」




『ゆうちゃん、まだ半分夢の中?』




「んーーなぁの匂い、ふふっ」




『///も、もう』




チュッ




「////」




『起きた?』








寝ぼけてるゆうちゃんが可愛くて、


ちょっと意地悪したくなっちゃって、


寝起きのゆうちゃんのおでこにちゅー。









「おき、た///」




『おはよう?』




「おは、よ、、」




『ゆうちゃん、もう20時だ。家帰らないと、お母さん心配するよね?』




「今日、なぁくんの家、泊まるってLINE送っちゃった///」




『えっ?』




「めい、わく?だよね?」




『いや、俺はいいけど、、ゆうちゃんのお母さん良いって?』




「気にしてなかった、よ?」




『まじ、か////』




「もうお互いの親知ってるし、今更だよ」




『いや、そうだけど、、なんかさ?』




「ふふっ、なぁくんってやっぱり奥手なんだ」




『え?』




「おんちゃんが言ってた笑」




『ちょ、おんちゃん』









The彼女、ってかんじの照れてるゆうちゃんも


こうやって弄ってくる幼なじみのときのようなゆうちゃんも


どんなゆうちゃんも可愛いし、一緒にいて楽しいし


だけど、やっぱり大事なところは俺にかっこつけさせてほしい。









『さっきまでは、ね?』




「えっ?」




『もう、躊躇することもないし、我慢できないから。これからはグイグイ行くからね?』




「//優しく、お願いします///」




『ふふっ、ゆうちゃん、これからも恋人としてずっとよろしくね?』




「うん!///  でも、ゆうからもお願いです!」




『ん?なぁに?』




「他の女の子にかっこいいって言われること、あんましないでね?」




『ふふっ、どこまで可愛いね?
してるつもりないけど、気をつけるよ』




「ん、、」




『でも1個だけ分かってて?
他の誰かにかっこいいって言われても、ゆうちゃんからの言葉以上に嬉しい言葉はないから』




「うん、ありがとう///」









ほんとに可愛いすぎて、もう1回って思うけど、


明日も学校あるし、そろそろ俺の家族も帰ってくるし、


これ以上は我慢だなぁ。









家族LINEにゆうちゃんが泊まること送っとかないと、


あとから知ったじゃ、ちょっかい出されそうだし。









いや、うちの家族は、いつ知ったってちょっかい出してくるか笑