(完全な妄想です。)










🍎目線。







歌唱力でなんの曲を歌うか。


毎回、歌う曲の歌詞の先に貴女を思い浮かべて考える。


だって、貴女へ向けて歌うことが、1番気持ちが乗っかるから。









"点描の唄"









これ、だな。


これが1番、今の私から貴女への想い。









『もしもし、ゆうちゃん!そろそろ会いたいよぉ〜』









なぁちゃんの声で、それまでの不安とか全部解れていく。


忘れたくないって心がうるさい。


卒業してからも頻度は減ったけど会ったりするから


なぁちゃんとの思い出ばっか増えていく。


だけど、ずっとそばに居る方法は見つからない。









「泣き虫でもいいかな」




『強がらないでいいよ?』









優しいなぁちゃんは、どんな私も受け入れてくれるね。









「限りある恋だとしても、なぁちゃんに出逢えたこと幸せだよ」









だけど、この言葉だけは、なぁちゃんには届けられない。









いつまでも、いつまでも、


なぁちゃんとの今が続いて欲しい。


だけど、なぁちゃんが卒業したあの日から


少しずつ、でも確実に


私たちの時間に限りがあることは分かってる。









なぁちゃんの手を私から握ることは出来ないけど


それでも私は、貴女を好いている。


この思いはなぁちゃんに届いてるかな。









ねぇ、いつか貴女が言ってた


『ある1人の女性を思い浮かべて』って


そうやって私はいつも期待してた。









だけど、いつの間にか貴女の影だけ伸びて、


貴女だけどんどん先に進んでて、









私が今、この曲に貴女を思い浮かべてること。


なぁちゃんはちゃんと気づいてる?









私のこの気持ちは、ずっと変わらないよ。









いつ来るか分からないタイムリミット。


だから、いつ来てもいいように、


なぁちゃんと過ごせる今日を噛み締めていよう。








「もしもし、私も会いたい。今週の日曜日なら休みだよ?」




『ほんとに!?私もお昼前には終わる!』




「ふふっ、じゃあ午後からお出かけしよっか?」




『うん!する!早くゆうちゃんに会いたい〜』









この時間が、ずっと終わらなければいいのにな。













♫点描の唄









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ゆうちゃんの点描の唄を聞いて、勝手に妄想膨らませました。ちょっと切なくなっちゃいましたね、、不快に思われる方がいたらすみません。