🍎目線。









今日は、大学のサークルの中で仲のいいグループのみんなと、江ノ島にプチ旅行にきた。


みおんとあやなと私は大学3年生、こみとずっきーは大学1年生。


こみとずっきーのコミ力が高いおかげで、先輩・後輩の垣根を超えた仲になった。


サークル以外でも5人で集まることは多い。









「きゃー!!!海だ〜やっばい!!」




彩奈
「ねぇ〜海とか行ったらさ、イケメンいるかな〜」




「一緒にイケメン探ししましょ!」




瑞葵
「あやなんさんとこみは男しか興味無いですよね〜」




美音
「まぁあの2人らしいけどね笑」




彩希
「2人はほっといて楽しも〜」




美音
「だね?笑」









人見知りな私は、お友達を作るだけでも精一杯で、


大学生になった今でも、付き合ったことはもちろん、好きな人すら出来たことない。


3姉妹ってこともあって、お父さん以外の男の人と話すのが少し怖い。









瑞葵
「みーおんさんとゆいりーさん、泳げますか〜?」




美音
「ゆいりは泳げるけど、私は、ね?苦笑」




瑞葵
「たしかにそんなイメージです笑」




美音
「おいおいおーい!」




彩希
「私も海でガチ泳ぎとかしたことないからね!?笑」




瑞葵
「でもゆいりーさんなら何でもこなせちゃうじゃないですか笑」




彩奈
「ちょっと3人〜そんなとこで喋ってないではやくこっちおいで!」




「めちゃくちゃイケメン見つけましたよ!!」




美音
「あ〜はいはい。いいから2人で遊んでおいで?」




瑞葵
「早くないですか?いつもイケメンいない〜って帰ってくるのに笑」




彩希
「ずっきーモノマネ上手笑」




瑞葵
「めちゃくちゃ見てきましたからね笑
でも、みーおんさんもゆいりーさんも恋愛とか興味無いんですか?」




彩希
「ずっきーは彼氏いるもんね?笑」









そう、私たち5人のなかで彼氏がいるのはずっきーだけ。


あやなもこみも、イケメン好きだけど、なかなかこの人!って相手は出会わないらしい。


みおんは、、、









美音
「私はね、好きな人も出来たことあるし付き合ったこともあるよ?」




瑞葵
「えっ!そうなんですか!?」




美音
「でも、私の好きを受け止められる男はいないの笑」




瑞葵
「ん?」




彩希
「みおんは、ちょっと重いからね?」




美音
「好きなんだから、そりゃそうでしょ!」




彩希
「はいはい笑」




瑞葵
「苦笑  ゆいりーさんは?」




彩希
「私は、人見知りしちゃって男の人としっかり話すことも出来ないから、、笑」




瑞葵
「なるほど、私だったらゆいりーさんみたいな人、ほっとかないですけどね?」




彩希
「どういうこと?」




瑞葵
「みーおんさんもですけど、2人とも可愛いのに、男の人に執着ないってのがまたいいって言うか、、」




美音
「それは、あの二人に喧嘩売ってるな〜笑笑」




瑞葵
「内緒にしといて下さい笑」




美音・彩希
「笑笑」









人見知りして、不安だった大学生活も、


このサークルメンバーのおかげで楽しく過ごせてる。


今の私は、みんなと過ごせるだけでとても幸せだから


彼氏とかそんなのやっぱり無縁な世界だな。