🌱目線。






久しぶりにゆうちゃんと休みがあって、一緒に過ごす休日。


おうち映画のためのお菓子を買いに2人でお買い物。


ちょっと、日差しが眩しくて、2人して目細めてて、


それがなんだか可笑しくて、笑っちゃって、


ゆうちゃんの笑顔に、瞬き忘れて吸い込まれる。


ずっと、この笑顔を近くで見れるのは私だけがいいな


なんて、私の独占欲が顔を出す。









お買い物も終わって、私の家に帰ってきて、


お菓子と飲み物広げれば、おうち映画の準備完了!


だけど、疲れちゃったのか隣のゆうちゃんがあくびをしてて、


そんな姿見たら、うつって私もあくび。


こんな小さな小さなことも、私には幸せに思える。









これから先、ゆうちゃんの隣にいるだけで、


どれだけ煌めく瞬間があるかな。


こんなに胸が高鳴ることは、ゆうちゃんの隣にいるときだけ。


ゆうちゃんと2人でひとつになる喜びが私の幸せ。









『ねぇ、ゆうちゃん』




「なーに?」




『ゆうちゃんと、あとどれだけの季節を一緒に見れるかな?』




「んー、、どれだけだろ。」




『分かんない、よね。』




「でも、ゆうは、ずっと一緒に見れたら嬉しいな。」




『ずっと?』




「うん、また同じ季節が巡ってきたとき、一緒に同じ空気を吸って同じ景色を見たとき、 "あのときもそうだったね" ってゆうが1番に言いたい。」









やっぱり、ゆうちゃんと一緒にいたら、こんなにも胸が高鳴るんだ。


こんなにキラキラした世界になるんだ。









「なぁちゃん、いま、ドキッてしてる?」




『えっ?』




「ドキッて聞こえた」




『ゆうちゃんといると、ものすごく胸が高鳴るからね』




「ふふっ、ゆうもだよ?」




『ゆうちゃんも?』




「これから、作る未来がなぁちゃんと完成していくといいな。///」




『ふふっ、一緒に同じ未来を完成させて行こう?』




「ずっと、傍にいてね?」




『ずっと、傍にいさせてください』




「はい///」








なんてことない日常も、ゆうちゃんとなら幸せで特別になる。









ゆうちゃんと過ごせることが、


なんかちょっと楽しくて、なんかすごく嬉しい。


私といるときのゆうちゃんも、同じように思ってくれていたらいいな。












Dream×Dream / 愛内里菜



【完】







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リクエストありがとうございます!


2004年に公開された映画「名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)」の主題歌の「DreamxDream/愛内里菜」です。最近懐かしくて再びよく聴いているのですが、今回はりんごとミントさんにこの曲を聴いて頂き、曲から思い浮かんだゆうなぁの物語をリクエストします。


ちょっと難しくて、ご期待に添えてるか分かりませんが、最後まで読んでくださりありがとうございます!