リクエストたくさんありがとうございます!

少しずつ書いていくので、また立ち寄ってください😌

まだまだ募集してます!!












🍎目線。






なぁちゃんがAKB48を卒業してからも、


頻度は減ったけど連絡は取ってるし会う約束もしてる。


どんなにお互い忙しくても、"おはよう"
 と"おやすみ"のLINEは欠かさなかった。







今日は、久しぶりになぁちゃんのお家にお邪魔して、


2人でゆっくり過ごせる日。


私もきっとなぁちゃんも、とても楽しみにしてた。


いつも通り、UVERで頼んだご飯を食べて、2人でくっついてスマホいじって、


一緒に入るのは恥ずかしいから順番にお風呂に入って、


ソファでくつろぎながら見ていたテレビ。









先にお風呂から出ていたなぁちゃんが見ていたテレビは恋愛ドラマ。


AKB48時代はなぁちゃんが男女の恋愛ドラマを見ることなくて


百合かBLのどちらかだった。


だから急に、不安になったのかもしれない。









「なぁちゃん、このドラマ毎週見てるの?」




『そうなんです〜卒業してから色々見るようになって、いいですよね恋愛ドラマ!』




「う、うん、、、」




『あ、でもゆうちゃんはまだダメですよ〜
ドラマの影響で恋とかしちゃったら困るからね』




「え?」




『卒業してからにしましょ?あとで1人のときにドラマみます笑』




「、、なぁちゃんは、いいんだ?」




『ん?あー、だって、私はもう恋愛解禁してるでしょ?』









なんか、ムカついた。


なぁちゃんは恋愛して、私はダメなの?


いやそれは分かるんだけど、そうじゃなくて、、


まるでそれって、なぁちゃんは恋してるみたいな。


誰か好きな人がいるみたいな、それが私じゃない誰かで異性で、


そんな発言をしてるように聞こえたから。


お互いアイドルのときは、言葉にしないけど、きっとお互い同じ思いだった。はず。


だけど、今は、なぁちゃんは、違う方を向いてる気がして。









「なぁちゃんって、タラシだよね」




『え?』




「好きな人とかすぐ変わるし、本当に誰が好きか分かんないし、」




『ゆうちゃん?』




「好きな人がいるなら、わざわざ私と連絡取らなくてよくない?」




『え?』




「なんで、見せつけたいわけ?
私は恋愛出来ないって分かってて、なぁちゃんが恋愛してるの隣で見てなきゃいけないの?」




『、、ゆうちゃん、恋愛したいの?』




「そりゃ私も人間だもん、好きな人くらいいるよ!だけど、だけど、、、」




『そっ、か、、ゆうちゃん、好きな人いるんだ、、、』




「なぁだって居る癖に!自分だけ幸せになって、それを見せつけて、何がしたいの?」




『、、見せつけたかったんじゃないし、私が幸せな訳でもないよ?』




「そう思ってるのはなぁちゃんだけでしょ?私からしたら、、」




『分かったよ、もう連絡もしない。会わない。』




「え、、、」




『アイドル活動頑張ってください、全部やり切ったら卒業して恋愛して幸せになってくださね』




「、、なぁ、」




『ゆうちゃん、今までありがとう。もう帰ってください』




「待って、やっぱり」




『もういいから、帰って』




「、、、、、わかった、」









大好きななぁちゃんに会えるの楽しみにしてた今日。


ずっと、ずっと大好きで、でも今は形には出来なくて、


それでもなぁちゃんは待っててくれると信じたから


もう少し残って頑張ることを決めたのに。









ただの嫉妬から来る八つ当たり。


自分が悪いと分かっていても、


なぁちゃんからもし他の誰かに恋してると言われたら


その不安からヒートアップしてしまった私は、


もう、なぁちゃんの隣にいは居られなくなった。