※リクエストです!
🌱目線。
私の彼女のゆうちゃんは、最近ずーっと気を張っている感じ。
ゆきりんさんがあと数日で卒業してしまう。
そしたら、AKB48の現役メンバーで1番の先輩になる13期生。
たくさんの先輩方が築いてくださった今のAKB48を、ゆうちゃんの大好きなAKB48を、
守って、さらに大きくしていくために、先輩としてのプレッシャーと不安に覆われてる感じ。
今ではプライベートでしか一緒にいない私にも伝わるくらいだから
現場ではもっとなのだろうと思うと心配だ。
『ゆうちゃん、今日も1日お疲れさま!』
「ありがとう、なぁちゃんもお疲れさま!」
『ありがとう、、ゆうちゃん、お仕事楽しい?』
「ん?楽しいよ?」
『そっか、ならよかった!後輩とも仲良さそうでよかったね?』
「ふふっ、もしかして今でも嫉妬するの?笑」
『ううん、んー、、ちょっとは?笑
でもゆうちゃんの気持ち伝えてくれるようになってから少しは大丈夫になったかな』
「ふふっ、ならよかった」
『ゆうちゃんはおバカさんでちょっと抜けてるイメージかもだけどさ、』
「ん?どういう意味?」
『ふふっ、でも実はすごく色々考えてて、たぶんほんとは私よりも真面目だよね』
「そうかな?」
『誰にでも平等で、優しくて、グループのために一生懸命で、真剣に向き合ってくれるゆうちゃんだから、きっと後輩もみんな慕ってるんだと思うよ?』
「うん?」
『ゆうちゃんは、今のままのゆうちゃんで、十分です。』
「、、、、、」
『今のゆうちゃんのままで、AKB48を守れるし、もっと素敵なグループにできる。』
「、、、グスッ、、」
『それに同期のさほちゃんも、後輩だけどおんちゃんとか、頼れる人には頼っていいんだよ?』
「、、うん、、グスッ、」
『先輩とか後輩とか関係なく、みんな歴代の先輩が作ってくださったAKB48を守りながら、それを超えたいって気持ちは一緒だから。』
「、、、グスッ、、」
『それに、私もです。直接は関われないけど、AKB48の応援も、村山彩希の応援もしてます。頼ってください。』
「、、、なぁ、ちゃん、、グスッ、、」
『ん?どうしたの?』
「ゆうに、できるか、ゆうが、グスッ、、1番上の先輩になって、大丈夫か、、グスッ、不安で、、」
『うん』
「自分のことも完璧じゃないのに、グループのことも、、」
『うん』
「だけど、守りたいっ、、大好きだから、」
『うん、守れるよ?ずっと、守ってきてるよ?』
「んーーーグスッ、、、」
『ふふっ、泣かないで?ほら、おいで?』
手を広げたら、素直に私に抱きついてすっぽり腕の中に収まるゆうちゃん。
お仕事のときは先輩でお姉ちゃんで、引っ張っていかないといけないかもだけど、
ほんとは末っ子気質な甘えん坊ゆうちゃん。
だから、せめて、一緒に家で過ごすときは、もっと甘えて欲しい。
『ゆうちゃん、甘いスイーツでも食べる?お仕事で貰ったんだ』
「んー、、、」
『ん?』
「あとで、」
『あとで?』
「もう少し、このままがいい////」
『ふふっ、ずーっとこのままでもいーよ?』
「ずーーっとはなぁの腕が疲れちゃう」
『そんなのより、ゆうちゃんがギューってしてくれてる方が何倍も幸せだからね?』
「でも、お風呂とか入れないし、、」
『ふふっ、じゃあ一緒に入る?』
「///今日、だけ、なら、、、///」
今日は甘えたなゆうちゃんみたい。
でも、最近の気を張ってたゆうちゃんの姿ではなくなって、
それだけでも、ちょっとはよかったなって思える。
『ふふっ、じゃあ一緒に入ろっか?』
「うん////でも、まだこのまま、、//」
『はい、かしこまりました!』
卒業してしまったから、お仕事で私が傍にいることはできないけど、
ゆうちゃんのこと支えてくれる頼もしい後輩がたくさんいることを私は知ってる。
だから、どうか、1人で抱え込まないで。
おうちでは、たくさん私に甘えてね?
それが私のご褒美でもあるんだから。
【完】
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リクエストありがとうございました!
一番の先輩になったことで不安やプレッシャーでいっぱいの村山さんを気遣って、いつも以上に甘えさせてあげる岡田さん
というリクエストをもとに書かせていただきました。最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏼♀️☘️
リクエスト、お待ちしてます!