🍎目線。







ガタッ




「!!!、、寝ちゃってた、、」








「うわっ!」




『へへっ、ゆうちゃん、おはよ?』









一通りの家事を終え、次起きたらすぐに変えれるように、着替えや冷却シート、あとは水とかも持ってなぁちゃんのところへ。


来たときよりかは、苦しそうな感じも和らいでて少しは良くなったっぽい。


最近、なかなか会えなかったから、なぁちゃんの寝顔を見るのも久しぶりだな〜なんて思いながら眺めてたら、私も寝てしまってたらしい。









『あ、体、大丈夫?そこで寝てたからゆっくり休めてなかったよね、、シュン』




「あ!!!!私は大丈夫だけど、なぁちゃんは!?」




『そんな慌てなくても笑  私も大丈夫です』




「んーーー、一応、熱測ろ?」




『はい笑』









表情も話し方もいつもの状態にかなり近くなったから、差程の心配はいらないだろう。









ピピピッ




「見せて?」




『、はい、、』




「37.3℃か、、まだ少しあるけど、かなりよくなったね?」




『ゆうちゃんのおかげです。ありがとう!』




「私は全然っ、、あ、お水飲む?あと汗もかいてたし着替えよ?」




『うん、いろいろごめんね?』




「ううん、、私がしたくてしてることだから、、それに私こそごめんね?」




『ん?ゆうちゃんが謝ることなんて無いよ?』




「気づけなかった、、なぁちゃんが体調悪いのに、自分の不満ばかりぶつけて、、」




『私が不安にさせちゃってるのが、悪いね?』




「ちがうの、、分かってるの、お仕事だし、なぁちゃんが私のことちゃんと想ってくれてるのも、、だけど、自信が無いの」




『ちゃんと、伝えるね?私がどれだけゆうちゃんのことが好きか。ゆうちゃんが自信が持てるように、ゆうちゃんの素敵なところ全部言うね?』




「、、ありがとう、、、こんな私で、ごめんね?」




『どんなゆうちゃんでも素敵だし大好きです。ゆうちゃんが思ってること教えて?なにが不安でしたか?』




「、、、ずっと、会えてかなかったから、、、」




『うん』




「なぁちゃんのマネージャーさん、ファンの子って聞いて、、」




『うん』




「私がなぁちゃんの隣に居られない間に、なぁちゃんの隣には、なぁちゃんのことが好きで支えてくれる人がいるって思ったら、もしかしたら、なぁちゃん、、その、、、」




『マネージャーを好きになるかもって?』




「なぁちゃんが好きで居てくれてるのは分かってるの、、だけど、、ごめんね?」









いつも真っ直ぐな思いを言葉にしてくれるなぁちゃん。


私のほうが言葉にすることもできなくて、甘えてばかりなのに


普通なら不安になるのはなぁちゃんの方なのに。


自分勝手な理由で不安になって不満ぶつけて、お仕事の邪魔して、幻滅したかな、、。










『ゆうちゃん?』




「、、はい」




『ふふっ笑 マネージャーがファンだったことには驚くくらい、普段は "好き" なんて伝わってこないくらい本当に仕事だけの間柄で、今回はたまたま大きなイベントが終わったからって関係者みんなで行った飲みだったし、それにね、、仮に好きで居てくれてたとしても、これからそういう人に出会ったとしても、私の中でゆうちゃんが大好きでずっといっしょにいて欲しいことに変わりはないです。ゆうちゃんの代わりはいないんです。』




「、、、グスッ」




『伝わってますか?』




「、、、うん」




『ゆうちゃん、こっちおいで?一緒に寝よ?』




「、うん///  あの、さ、、ありがとう。それと、私も、、何があっても、大好きだから///」




『えっ!?いま、好きって言った!?うわぁ〜ヤバい!幸せすぎるー!!!!』




「もーう、静かにして?/// まだ病人なんだから、、」




『もう今ので完全に治りました!大丈夫です!』




「だーめ。それに、ほら、まずは着替えて?」




『あ、そうだった!笑』











どんなに不安になることがあっても、なぁちゃんが好き。


他の誰かになんて、譲れない。


それぞれの道に進む今、会える時間が限られてるからこそ、


その2人の時間を大切に、素直な想いを伝えていこう。













【完】











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リクエストありがとうございます!今回は、


ゆうなぁ大喧嘩→なぁちゃん病む

見かねたおんちゃん仲裁、看病するもゆうちゃん嫉妬


という事で、少し長くなってしまいましたが書かせていただきました。読んでくださりありがとうございます!