🍎目線。
「、、なぁくん、、」
『んーどうしたの?ゆうちゃん』
「今日はお家で食べたい。」
『ふふっ、そっか?じゃあおうち帰ろ?』
「、、いいの?」
『また今度行こーね?』
「うん、ありがとう」
なぁくんとおんちゃんが一緒に居る姿を見て、笑顔で話す姿を見て、嫉妬して、、。
外食するの楽しみにしてただろうなぁくん。
それに、私の変化にも気づいてるであろうけど、それをも全て含めて受け入れてくれるなぁくん。
こんなに素敵な人なんだもん。
私なんかよりいい人なんていっぱいいるよね、、
『、、ゆう、ちゃん?今日、お出かけしてたの?』
「えっ?」
『お洋服可愛いから//あ、もちろんゆうちゃんも////』
「あ、ありがと////
ちょっとね、気分転換にショッピングしようかな、って、、」
『気分転換?、、嫌なこと、あった?』
「、、なんも、ないよ?」
『ほんとに?』
「、、ほん、とに、、」
『そっ、か、、』
ギュッ
「!!!」
『よし、早く帰ろっか?』
「、、、うん」
私がはぐらかしたことにも気づいていて、でもそれ以上探ってくることはなくて、
私の手をギュッと強く握って笑顔で話しかけてくれた。
本当になぁくんは素敵な人すぎて、どんどん自信が無くなる。
ガチャッ
『ただいまー!ゆうちゃんおかえり!』
「た、だいま、、なぁくん、おかえり?」
『ふふっありがとう!はい!』
手を広げて待ってるなぁくん。
「ん/////」
ギュー
『へへっ、ゆうちゃん可愛い〜大好きです//』
「ゆ、ゆうも、、だいすきぃ///」
『ゆうちゃん、僕はゆうちゃんだけが大好きです』
「ん、//ゆう、も、/////」
『今日、なんかあった?』
あー、もう。ずるいな。
さっきまで言いたくなかったことも、隠しておきたかった嫉妬する小さい私も、
なぁくんの声と顔で全て話してしまいたくなる。
話しても、どんな小さいことでも、なぁくんなら笑顔で受け止めてくれるって思っちゃう。
「なんか、ね、、急に、なぁくんとおんちゃんが中学生のとき付き合ってたの思い出しちゃって、、気分転換にランチに行ったら自販機でおんちゃんのなぁくんが飲み物買ってて、笑顔で話してて、それで、、、」
『ゆうちゃん、ごめんね?
嫌な思いさせちゃって、嫌なこと思い出させちゃったね?』
「なぁくんは、悪くない、よ?
ゆうが、すぐ嫉妬するから、、ごめんね」
『なぁはね、ゆうちゃんが嫉妬してくれるの嬉しいよ?でもゆうちゃんのこと不安にさせたくないから気をつける、ね?』
「ん、、ねぇ、なぁくん。」
『なーに?ゆうちゃん』
「なぁくんは、おんちゃんのこと、好き?」
『うん、同僚として、ね?あとは友達かな?』
「何が違う?」
『ん?』
「ゆうとおんちゃんの好き、何が違う?」
『おんちゃんの好きとほかの同僚への好きは一緒。おんちゃんはほかの同僚よりも話しやすいしそういう意味では特別だけど、、』
「、、ゆう、は?」
『ゆうちゃんへの好きは、誰よりも大好きで大切で守りたくてそばにいて欲しくて、ずっと、僕の隣で笑ってて欲しい。そういう好きです。この好きはゆうちゃんにしか思わない好きです。』
「うん/// それは、その好きはほかの好きより大きいの?」
『ゆうちゃんへの好き以上に大きいものなんてないよ?好きって言葉だけじゃ表せないくらい、ゆうちゃんのこと愛してるから、ね?』
「なぁくん// ごめん、ね?
勝手に不安になって、心配かけて、約束してたご飯も、、」
『ゆうちゃん、過去は変えられないから、おんちゃんと付き合ってた事実は残るけど、今の僕に分かることは、これから先もずっと一緒に居たいのはゆうちゃんだけってこと』
「うん////」
『ゆうちゃんが居てくれれば、それで幸せだよ?』
「うん////」
『過去は変えられなくても、今とこれから先はゆうちゃんと一緒に歩いて行きたいです』
「ゆうも// だから、、ずっと、そばに居てください///」
『はい!喜んで!』
過去にどれだけ不安になっても、今とこれからを一緒に過ごしたいのはなぁくんだけ。
だから、なぁくんとの未来を大切に、これからも生きていく。
[完]
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リクエストありがとうございました!🙇🏼♀️
ゆうなぁ・もぎおんラブラブ夫婦でお隣同士に。
学生時代(中学生とか)、ゆうもぎ・なぁおんで付き合っていた過去あり
お隣同士となり、ゆうもぎが過去のなぁおんに嫉妬してしまう。
というリクエストをもとに書かせていただきました!過ぎたことは変えられないけど、ゆうなぁもぎおんの未来が繋がっていたら嬉しいですね😂