👁目線。






プライベートでやってきた、ゆうなぁもぎおん温泉旅行!


車の中で、すでに2人の世界に入るゆうなぁを微笑ましく見てると、ギュッと手の甲を抓られた。


隣を見たら、ちょっと拗ねた顔してるみおんちゃん。


あらま、そんな拗ねなくても、みおんちゃんしか見て無いんだけどな〜








《奥さん、顔怖いよ?笑》




〈ぶーちゃんがまたゆうなぁしか見てない〉




《だって、あの2人可愛いじゃん?笑》




〈今はカメラまわってないもん、プライベートくらい、おんちゃんのこと見てくれたっていいのに〉








なんだ、この可愛い生物は。


みおんちゃんは拗ねるとき、自分のことを"おんちゃん"って呼ぶ。


それが堪らなく可愛いんだよなー








《みおんちゃんとゆうなぁは見る目線が違うからな〜》




〈それでも、、〉




《それに!みおんちゃんのことそんなに見てたら、恥ずかしくて心臓止まっちゃう》




〈それは、、困る、、、〉




《でしょ、心配しないで。わっちにはみおんちゃんだけだから》




〈、、うん、〉









そもそもの話、そこなのよ。


ほんっとに可愛いんだから、そりゃ見れるなら一生見ときたいけど、


みおんちゃんのことそんなに見てたら、こっちが恥ずかしくなるってわけよ笑


まぁでも、とりあえず機嫌も良くなったし大丈夫か笑









ってな訳で、温泉に着いたのでそれぞれの部屋に荷物を置いて、夕ご飯へGO!


よっしゃあ、いっぱい飲むぞー!








「『《〈かんぱーーい!!!!〉》』」




《ふぅ〜美味すぎる!!》




『このレモンサワー最高です!』




「なぁちゃん、考えて飲んでよ?」




〈先が思いやられる、、〉







車の中とは違い、完全にわっちらの妻のような目線で見てるおんちゃんとゆうちゃん。


わっちもなぁちゃんもお酒が好きで飲むのは確かにそうなんだけど、


ほかのメンバーと飲むときはこんなんでは無いのよ。


ただね、この愛しの人達が飲んでる私たちを見てる姿が、もう奥さんって感じでその雰囲気にわっちらは飲んじゃうわけ笑


だって何だかんだで最後まで面倒見てくれるし、酔ったことを理由にいつもより距離近づけるし、最高でしょ?笑









『あ、ゆうちゃーん、ゆうちゃんはダメだよ〜』




「なんでよ」




『ゆうちゃんは3パーね!』




〈あ〜なぁちゃんもう酔ってる?零すからなぁちゃんは運ばなくていいよ?〉




『あ〜ダメダメ!ゆうちゃんのはなぁが注ぐの〜』




「もう/// 私が持つから、なぁちゃんは落ち着いて?」







あ〜あ。なぁちゃん、もう出来上がってるよ。


でもさ、それでもさ、なぁちゃんはゆうちゃんに任せればよくない?


なーんで、みおんちゃんまでそっち行ってんのよ、


もう知ーらない!







グイッ




ゴクッ







《ぷはぁ〜》




〈え!?ぶーちゃん!?〉




《なに》




〈それ一気に飲んだの?〉




《ダメ〜別にいいじゃん》




〈、、ぶーちゃん、なんか拗ねてる?〉




《べつに、》




〈うそ、ぶーちゃんのことなら大体は分かります。いいから言ってごらん?〉




《、、、放ったらかしにした》




〈え?〉




《みおんちゃんまでなぁちゃんの方に行く必要ないじゃん》




〈あ、ごめん、そういうつもりじゃ〉




《分かってる、でもそのかわり、、》




〈ん?〉




《この後の私をよろしくね?》




〈えっ///〉




《すみませーん!レモンハイおかわり!》











酔っ払った私は、みおんちゃんへの愛を止めることができない。


部屋に戻ったら全部しっかり受け止めてね?


みおんちゃん♡