(リクエストありがとうございます🙇🏼♀️)
🌱目線。
昨日は久しぶりにゆうちゃんがお泊まりに来てくれて、
お互いの近況を話しながら、少しお酒も飲んでほろ酔いになって寝た。
お酒を飲んだゆうちゃんは、いつもより素直になって、そんな気まぐれ猫にいつも振り回されてる。
まぁでも、そんな姿も可愛いって思えるんだから重症なんだろうな、、。
『んー、、ん?』
カーテンの隙間から入ってくる朝日を感じて、気持ちのいい目覚め。
だけどほんの少しの違和感。
いつもだったらギュッて回されてるゆうちゃんの腕が見当たらない。
そのかわり、いつもよりフワッとした感触。でも毛布じゃないよなー?
クルッ
『えっ!?』
「ニャー」
クルッと体をゆうちゃんの方へ向けてビックリした。
そこに居たのは、人間のゆうちゃんじゃなくて猫のゆうちゃん。
なんで猫のゆうちゃんかって、、見た目は猫だけど、ゆうちゃん要素満載で可愛いから。笑
『えーっと、、ゆうちゃん?』
「ニャー!」
『なんで猫ちゃんになっちゃったの?』
「ニャー?」
『ありゃありゃ、こりゃ大変だ。お話できないな、、』
「ニャー!!!」
『おーよしよし!可愛いね〜』
「ニャー////」
猫ちゃんになったゆうちゃんは、私の胸に飛び込んで顔を擦り付けてくる。
ほんとにかわいいな〜
でもこれ、人間のゆうちゃんにしてもらいたかったな〜
「ニャー、、チュッ////」
『えっ、ゆうちゃん!?////』
猫ちゃんになったゆうちゃんにチュッてキスをされた。
猫って舐めてくるイメージはあるけどキスしてくるとは思わなかったから、ちょっとびっくり。
でもこれが猫ちゃんじゃなくて、ゆうちゃんだって分かってるから嬉しいしかない!!
それに、猫ちゃんになっても照れ屋なのは変わってないのか真っ赤になってる猫ちゃんが可愛い。
『えへへっ』
「なぁちゃん!なぁちゃん!!」
『はっ!え!?ゆうちゃん!?人間だ!!!』
「なに変なこと言ってるの?それに怖い、寝ながらニヤニヤ笑って、、」
『えっ!?寝ながら!?、、、あ、夢、か、、』
「、、、、、」
『あ〜可愛かったな〜ねこのゆう』
「もうなぁちゃんなんて知らない!!」
『えっ!?』
「夢の中でも他の子にニヤニヤするなんて最低!それに、夢から覚めても可愛いとか言っちゃってさ、、いいよ、その子のとこ行けば、、グスッ」
あー、、勘違いさせちゃった、、。
ゆうちゃんのこと泣かせちゃうなんてほんとにダメだな。
でもこうやって嫉妬してくれて泣いてくれるのは、嬉しい。
ううん、やっぱりゆうちゃんには笑ってて欲しいな。
『ゆうちゃん、ごめんね?』
「もう、いいもん、グスッ」
『お話聞いて?』
「、、、、、」
『私が夢の中でニヤニヤしちゃってたのは、夢の中のゆうちゃんに、だよ?』
「、、えっ」
『まぁ正確に言うと、猫になったゆうちゃんに、なんだけど笑』
「、グスッ、、どういうこと?」
『夢の中でね、ゆうちゃんが猫になってて、私の胸の中に飛び込んできたり、顔にチュッてしてくれたり、嬉しくて可愛くてニヤニヤしちゃいました!』
「、、、ん、そっか、グスッ」
『ふふっ、泣かしちゃってごめんね?
私は夢の中でもゆうちゃんしか見てないよ?』
「ん、、でも、さ、、、」
ギュッ
『え?』
チュッ
「起きたら、今のゆうを見て?////」
『//////』
「、、なぁちゃん?、、、やっぱり夢の中のゆうの方がいいの?グスッ」
私が夢の中で猫ちゃんのゆうちゃんにしてもらったこと伝えたら、
同じようにギュッてくっついてくれて、チュッてキスしてくれて、
しかも、 "今のゆうを見て?" なんて言われたら心臓止まります!!!
可愛すぎて言葉が出なかったけど、ゆうちゃん絶対勘違いしてる。
もうこれ以上、泣かせたくない。
チュッ
『そんなわけ、無いじゃないですか。現実も夢もゆうちゃんだから、どっちも大好きですけど、、でも、目の前に居るゆうちゃんがいつだって1番に更新されてくので、私は一生ゆうちゃんの沼にハマってます。』
「///////ん、、ありがと///」
『ふふっ、ゆうちゃん大好きだよ?』
「、、ゆうも/////」
猫ちゃんみたいに、擦り寄ってきて甘えてくれるのも可愛いけど、
言葉にできなくて、それでも気持ちを伝えようと必死になって真っ赤になってる、
目の前にいるゆうちゃんが何より可愛くて愛おしいって改めて思いました!
【完】
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リクエストありがとうございます!
- ゆうなぁでお泊まりした翌朝に目覚めたら村山さんが猫になっていて岡田さんがあたふたする話(夢オチ)
というリクエストでした😂 動物になっちゃうお話たまにリクエスト貰うんですけどなかなか難しいですね笑 でも書いてて楽しかったです。ありがとうございます!!🙇🏼♀️