(リクエストありがとうございます!)






🌱目線。




今日は久しぶりに、ゆうちゃんが私の家に来てくれて、2人でゆっくり過ごせる日。


ずっと前から話は出てて、あとはゆうちゃんの答え次第だった、事務所移籍のお話。


それに答えを出したゆうちゃん。


私と同じ事務所に移籍することを決めてくれて、また近い道で一緒に頑張れることが嬉しかった。


今日は2人で、その記念も兼ねて飲もう!って話してたの。








ガチャ




「なぁちゃーん、お邪魔しまーす!!」




『ゆうちゃんお疲れさま!って何その荷物!?』




「ん〜久しぶりにいっぱい飲むかな〜って色々買ってきちゃった笑」




『ありがとうだけど、あまり飲みすぎないでね?お昼からにせよ、明日もお互いお仕事入ってるんだから』




「分かってるって〜笑」







まだ飲んでないだろうけど、酔っているかのようにテンションの高いゆうちゃん。


LINEでも、ずっと、今日を楽しみにしてくれてたのは伝わっていたから、なんかうれしい。







『じゃあ、改めてゆうちゃん移籍おめでとう!』




「ありがとう〜」




カチャン



「『乾杯!』」




「ん〜おいしい」




『ふふっ、ゆうちゃん、ありがとうね?』




「ううん、私がなぁちゃんと同じ事務所がいいって思ったの。また、隣並べるように。」




『今のゆうちゃんでも十分です。逆に、私なんかがゆうちゃんの隣に居ていいのか、、』




「はい、今日はお祝いの日でしょ?もうおしまい!それよりさ、ゆうなぁコンサートのDVD見ようよ〜」




『ふふっ、はい。ゆうちゃんお酒飲むとき、絶対ゆうなぁコン見たがるね?笑』




「なぁは、見たくない?」




『見たいですよ!もちろん!』







だってね、ゆうなぁコンの映像見てるとき、自分で見たいって言い出したのに、ゆうちゃん顔真っ赤になるから。


私はそんなゆうちゃんを見るのが大好きなの。


これは、内緒だけどね?


もちろん、純粋にゆうなぁコンも見たいし!!







ゆうなぁコンのDVDを見ながら、お酒も進み、だいぶ酔ってきた様子のゆうちゃん。







「ゆうね〜、なぁの僕だけのvalue大好き!」




『そうなの?ありがとうニコッ
なぁは、ゆうちゃんの点滅フェロモンかな〜あれみたい!』




「もうすぐそれじゃない?」




そして、DVDで点滅フェロモンが始まると、一緒にゆうちゃんも踊り始める。


ほんとに、ダンス綺麗だしえっちぃし、ちょっと酔ってるから顔が赤くってトロンとしてて、


あーもう、ほんとに可愛いんだからこの子。








「なぁにだけ、特別〜!生の点滅フェロモンどうですか?///」




『ゆうなぁコンのときも最高だったけど、今踊ってくれたのも、なぁしか見れないって思ったらドキドキしちゃった!』




「ふふっ、なぁだけだからね?////」




『ありがとう///』







いつもがツンツンだから余計に、酔ったときのこの甘々なゆうちゃんには慣れない。


それに今日は、いつもよりも甘々が増してる気がするんだよな〜


ほんとに可愛い。夜に放つのが心配だよ。







「ねぇ、何考えてるの?寸劇始まるよ?」




『あ、ごめんごめん』




「あっ、セブン大国のなな王子だ!かっこいい〜」




『りんご姫は本当に可愛いです!』




「やっぱり、このときの髪型が1番好きだな〜」




『えぇー、今はダメですか?』




「、ダメじゃない、かっこいいよ?///」




『よかった!』




「また、りんご姫とかしたい!」




『うん、したいね?本当に結婚してくれてもいいんですよ?』




「///、、な、なに、言ってんの?」




『ふふっ、、なんてね。』







私はいつだって本気なんだよ?


ゆうちゃんが居てくれれば、どんなことだって乗り越えていける気がするから。


でも、大切で大好きだからこそ、ゆうちゃんの幸せを奪いたくない。


だから、ゆうちゃんの気持ちを最優先。








「あっ///////」




ふと気づけば、顔を赤くしたゆうちゃん。


画面を見れば "おしめし" が始まったみたい。




"好きか嫌いかでいったら、どっちですか?"




"それは、、好きだよ?"




「うぅ///// 」




『ふふっ、ゆうちゃんこっちおいで?』




「ん、」




手を広げれば、隣の席から私の膝の上へと移動してくるゆうちゃん。


いつもだったら絶対来ないけど、酔っているからか恥ずかしいのか、素直なゆうちゃんもかわいい。







『ゆうちゃん、恥ずかしくなっちゃった?』




「、、うん///」




『もう、たくさんチューしてるのに?』




「だって、、、」




『ん?』




「この日がハジメテの日だから、、その、さ、思い出しちゃう//」







そうゆうことか、、


ゆうなぁコンをした日、お疲れさま会をするために私の家に泊まりに来たゆうちゃん。


寸劇やおしめし、I’m sure の話になった流れから、初めて私たちが一線を超え、身体の関係になった日。


そのことを思い出して、恥ずかしくなってるゆうちゃんがかわいい。








「ねぇ、なぁちゃん、、ダメ?」




『ふふっ、かわいいねゆうちゃんは。チュッ』




「んー、、、」




『んー?』ニヤニヤ




「頬っぺじゃない、、、」




『ふふっ、どこがいいの?ニヤニヤ』




「んー、、分かってるでしょ?///」




『分かんないな〜』




「、、、なぁちゃん、」




チュッ




「/////」




『かわいい////』







言葉でお願いができないゆうちゃんは、自分から私の唇にチューしてきた。


ほんとに可愛いんだから。







『同じ事務所になったから、また出来るかな?』




「なぁちゃんと同じステージ立てるように頑張る」




『一緒に頑張ろうね?』




「うん///」








これからも、2人で支え合って頑張っていこ。


歩く道は違うかもしれないけど、2人のゴールは一緒だからね。









【完】





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ゆうなぁコンのDVDを見ながらイチャつくゆうなぁが読んでみたいです。というリクエストでした。ありがとうございます🙇🏼‍♀️