今夜は一昨日行われましたスキージャンプ
女子Ｗ杯第２２戦の模様をお送りしたいと
思います
会場は、ノルウェー・オスロの
ホルメンコーレン🇳🇴
Ｋ点120m、ＨＳ134mのラージヒルジャン
プ台で競技が行われました！
ノルディックスキー発祥の地になります
ここは滑走開始地点からＲ傾斜がついて
いる他にあまりみない非常に美しいジャン
プ台
気まぐれな強い風が吹く難度の高い場所
でもあります…
この日は強風が吹く悪天候の中、２回目の
ジャンプが中止になってしまいました🌬
まずは勢藤優花選手
104.5mの第32位⛷
久々の失敗ジャンプになってしまいました
風はまずまずも助走と空中姿勢か乱れては
このジャンプも致し方なしでしたね…
続いて岩佐明香選手
国内大会、Ｗ杯札幌、蔵王大会で結果を
残し、今季はここからＷ杯に復帰の岩佐
選手
112.5mの第18位⛷
助走、空中姿勢ともに決まり、なかなかの
好ジャンプを見せてくれました👍
ｗ杯ポイント獲得も当然のナイスジャンプ
でした
日本のWエース・伊藤有希選手
113.5mの第14位⛷
助走、踏切、空中姿勢ともに悪いところは
なかったように見えたんですけど…
今回は好成績を収めることができませんで
したね…
少〜し調子が落ち始めているような気も…
丸山希選手
114mの第12位⛷
踏切後の空中姿勢が素早く決まり、
まずまずのジャンプを見せてくれました👍
今季Ｗ杯最高順位の内容でした
この試合をきっかけに本来のジャンプを
取り戻してもらいたいものです
最後は日本のエース・高梨沙羅選手
120mの第7位⛷
助走、踏切、空中姿勢ともに良かった
やはり課題はテレマーク姿勢…
最終滑走に近づくほど風の状況が悪くなる
中で及第点のジャンプを見せてくれました
ね〜👍
この日の第3位は
ノルウェー・クバンダル選手🇳🇴🥉
飛びすぎるため、コーチのリクエストで
滑走ポイントを５ポイントも下げたのに
（滑走ポイントを下げると助走距離が短く
なり、飛び出し速度も落ちて、飛距離も短
くなってしまう…）
驚きの123mのＫ点超えジャンプ
この選手は、飛距離に関しては正に規格外
の化け物ですね🦖
第２位は
ドイツ・シュミット選手🇩🇪🥈
難しい条件の中で121.5mのＫ点超えジャン
プと飛行審判員５人全員が１８点をつける
高い飛型点
経験と技術が裏付けされた素晴らしい
ジャンプでした
優勝は
地元ノルウェーのオップセット選手🇳🇴🥇
地元ジャンプ台の特徴を掴んだ低い飛びだ
しの見事なジャンプで今季２勝目
やはりラージヒルには無類の強さを発揮
しますね💪
今大会のトップ１０はこちら
伊藤選手の不在が痛いですね
表彰台はこの３名🥇🥈🥉
１回目最終ジャンパーのスロベニアの
プレブツ選手は強い風で３０分以上待たさ
れてやっと飛ぶ始末💦
基本的にジャンパーに有利な向かい風が
吹いているとはいえ、均一に向かい風が
吹いている訳ではなく、横風になったり
飛び出し地点と中間地点、着地点で風向き
が変わる難度の高い環境でした…
そんな中で６位のジャンプを見せてくれた
プレブツ選手お疲れ様でした