今回はジャンプ女子Ｗ杯第９戦の模様を
お送りしたいと思います
会場は、札幌大倉山ジャンプ台
Ｋ点123m、ＨＳ137mのラージヒルにて
行われます⛷
待ちに待った年に一度の日本シリーズ
個人戦が札幌で２戦、来週は山形の蔵王で
２戦が開催されます🙌
日本シリーズの一番のメリットは、開催国
枠を活用して、通常より沢山の最大13名の
選手が出場できる事
もう一つは地元国民の声援🇯🇵
写真は、伊藤有希選手の故郷・北海道下川
町の大応援団📣
解説の元男子ジャンパー伊藤大貴さんも
下川町出身で日本でのＷ杯でこのオレンジ
色の応援団を目にするとモチベーションが
上がったと仰られていましたね
それでは日本選手の成績を…⛷
櫻井梨子選手（48位）、小林諭果選手（45
位）、五十嵐彩佳選手（50位）は残念なが
ら予選落ちでした😢
下川商業・岩崎里胡選手は86mの38位⛷
札幌日大高・佐藤柚月選手は90ｍの37位⛷
期待の高校生コンビは残念ながら２回目に
進めませんでした😢
一戸くる実選手も37.5mの35位で２回目に
進めず⛷
宮嶋林湖選手は95m、99mで第26位⛷
今季Ｗ杯初ポイント獲得
これから昨年並みのジャンプを取り戻して
もらいたいですね👍
過去にＷ杯転戦メンバーに選ばれたことも
ある岩佐明香選手
110m、89mの第23位⛷
１本目は１７位につける好ジャンプ
久々のＷ杯でポイント獲得は素晴らしい
出来でしたね👍
丸山希選手
104m、102m先の第19位⛷
２本目は大雪でかなりの悪条件の中で
まずまずの内容でした！
勢藤優花選手
97.5m、112mの第14位⛷
２本目は実力どおりのジャンプを見せて
くれました！
今季最高の14位と調子が上がってきました
勢藤選手
しかし、２本目は大雪でかなりの悪条件
助走路に雪が積もって大変だったようで
向かい風の中でも全く飛距離が伸びず💦
今大会は１、２本目で誰もＫ点超えジャン
プが出なかった特殊な大会となりました…
ところが２本目の上位１０選手が飛ぶ前に
必死の整地作業が行なわれ
さらに雪も格段におさまり、条件が劇的に
改善
それまでの選手たちとのあまりの違いに
これまで飛んだ選手達が気の毒でしたね
現日本のエース・伊藤有希選手
110m、119.5mの第5位⛷
表彰台まであと３メートル
今大会も惜しかったですね
日本のエース・高梨沙羅選手
112.5m、121mの第4位⛷
今シーズン最高成績でこちらも表彰台まで
あと僅か
今大会は全選手飛距離が伸びず、飛型点が
出ない中でしたので好勝負が出来ましたね
第２位にフィンランド・ラウティオンアホ
選手🇫🇮
今季進境著しいラウティオンアホ選手は
115m、120mで初の表彰台🥉
２７歳のベテラン選手の才能が遂に花開き
ましたね
優勝はオーストリア・ピンケルニッヒ選手
115.5m、119.5mで今季２勝目🇦🇹🥇
どんな条件でも安定した成績を残す事が
できるなんて実に素晴らしい
日本選手ではちょっと太刀打ちできない
ですね💦
今回のトップ１０はこちら
快進撃を続けていたスロベニア・プレブツ
選手は、２回目の失敗ジャンプで第10位に
失速
カナダ選手、クリジュナル選手ら有力選手
も不在で超混戦模様でしたね…
今大会の表彰台はこの３名
（３位はノルウェー・クバンダル選手🇳🇴）
悪条件の中素晴らしい成績でした🥇🥈🥉
さて、本日も札幌で第10戦が行なわれます
ただ、テレビ放映が日テレで僅か１時間
あまり良い条件でのテレビ観戦が期待でき
ません…