まだ長男が小学二年生・次男が年長位の時の話しだったと思います。

旦那に突然、「親父の会社が潰れるかもしれないからちょっとこれからどうなるか分からない。」と言われました。
ホントに突然、何の前触れもなく聞かされたので、衝撃でした。
義父は車の整備工を義父の弟と営んでいました。
義父が、社長をしていました。
義父は、昔はサラリーマンとして働いていたようですが、弟に整備工をやろうと誘われて会社を立ち上げたようでした。
でも、経営者になるのは人脈と才能が必要です。
義父には、残念ながら人脈も才能もなかったようでした。頭は良かったそうですけど。
それだけでは駄目なんですね。

旦那から、自己破産するかもしれない。
「家をとられるだろうから、新築物件をちょっと見に行こう。」と言われました。
私は、実感のないまま、旦那の言うとおりに着いて行きました。

自己破産して、全て取られてしまうとどうなってしまうんだろう?悪い想像ばかり膨らんで苦しくなりました。

義父の弟の息子がある日うちに来ました。
これからの事について旦那と相談をしに来たようでした。


そんな時、義父から
「よっちゃん、悪いけど50万貸してくれないかな?」と言われました。
私は、「うん、いいよ。別に返さなくてもいいよ。」と言いました。
借用書を書いてくれて、結局ちゃんと返してくれましたけど…。

何か変だなと思ったら、このシチュエーション、前にもありました。


K兄ちゃんが、会社のお金を使い込んだ時とおんなじセリフを自分が言っていた事に、ブログを書いていて初めて気づきました。

私は、何で旦那は次男なのに、義父の負債の尻拭いなんかしなきゃならないんだろう?と納得がいきませんでした。
義兄は、お嫁さんの実家の近くにマンションを買って他県で暮らしていました。
お兄さんちは、ズルい!と思いました。

別に、初めから何の期待もしていなかったけど、まさかこんなマイナスな事が起こるとは夢にも思っていませんでした。

一緒に住んでるだけでもしんどいのに、どんだけ厄介な事に巻き込んでくれるんだ?と思いました。
お金で苦労するなんて、冗談じゃない❗
私は、この一家から逃げ出したくなりました。