大好きな先輩がいる大学の
オープンキャンパスに行ってきた。
わかってはいたけど
めっちゃ田舎
暑すぎて…
倒れるかと思った
学生食堂でご飯も食べて
一緒に練習会に参加した他府県の人とも
仲良しに
春先、色んなことに押し潰されそうになり
担任の先生を巻き込み
「もう引退したい…
２度とプールも見たくない…」
と、泣きながらうったえてきた。
あんなに泳ぐの
好きだったのに…
そんなになるまで
我慢してたのか…
「わかった…やめていいよ」
本音じゃないけど
それは娘の人生だ。
だけど、また「泳ぐ」と言う。
大好きな、
そして同じ苦しみを味わい
娘のインターハイ出場を
１番先に喜んで誉めてくれた先輩が
「一緒に泳ご」
と迎えに来てくれたから。
どこで泳ぐか？より
誰と泳ぐか…
辛すぎた３年間のなかで出会った
大好きな先輩たちが待つ大学で
今日みたいに笑って泳げるなら
それ以上の他人軸はないだろう。
水泳の強い大学からも
お誘いはあったけれど
大好きな水泳…
最後の四年間は
楽しく泳げばいい。
ただ泳ぐのが大好きだった
水泳をはじめた頃のように…