付き合っている彼氏のすぎさんとの

関係を相談した事をきっかけに、

再びけんさんに惹かれていった私。


そんな中、12月29日。

やっとすぎさんと会うことができ、

無事すぎさんと別れることができました。


そして、すぎさんと別れたことを

けんさんに報告しました。

けんさんは

「それはお疲れ様だったね!」

と深く突っ込むことはありませんでしたが、

労ってくれました。

私は別れて肩の荷が降りたような、

心が晴れたような気持ちになっていました。

すぎさんと付き合ったのは15日だったけど、

いろんな衝撃的なことがあり、

かなり自分の気持ちに無理をしていたんだな、

と別れた後に気付きました。


そして、

これでようやく自分の気持ちに蓋をせずに、

けんさんの事を好きになってもいいんだ、

そんな事をぼんやり思っていました。


けれど、けんさんはずっと

会えていないけれども、

私よりも好きな人がいます。

そして、これまでのけんさんとの

やり取りで気付いたのは、

けんさんは決めた事は

曲げずにとことん突き進める性格であるので、

私の事をガンガンアピールするのは

一度振られている以上、

逆効果であると思いました。

それよりは、私よりも好きな人と

けんさんの仲を取り持つように、

けんさんの相談に乗り、

相手との仲が難しくなったその時を

狙うのが効果的であると思いました。


漫画やドラマでよくある、

相談していた身近な友達を

最終的に好きになるケース、

それを目指そうと思いました。

現に、けんさんと相手は

そこまでやり取りが頻繁ではなく、

会ったのも2回(9月と12月前半)だけ。

どれだけ相手の仕事が忙しい事を

差し引いて客観的に見ても、

けんさんと一緒になる確率はそう高くないと

私は分析していました。


こんな分析をしてしまう私の心は汚いな、

そう思いましたが、

価値観が合わなかった

すぎさんと付き合ったからこそ、

自然体で一緒にいることのできる

けんさんの存在は大切だと思い、

けんさんと一緒になるには

長期戦もいたしかたない、

そう思いました。


そんな事を考えながら、

すぎさんと別れた後も変わらず

私とけんさんは、

次に会う1月6日の

プチ撮影会(けんさんによる

カメラレクチャー)の予定を

お互い案を出しながら

組んでいくやり取りを続けていました。


ざっくりとした予定として、

一眼レフカメラを借りれるお店で

カメラレンタル→公園で撮影①→ランチ→撮影②→お茶→カメラ返却→晩ご飯

こんな感じで予定を立てました。


年明けは、たくさんけんさんに会える!

そう思うと、わくわくしてしまう私がいました。