お酒のアプリで知り合った、
イケメンのたかひろさんと
初めて飲みに行った私
飲みに行ったお店で、
いろんな話をして盛り上がりました！
そんな中、たかひろさんに2件目を誘ってもらったので即オッケーして、2件目のお店に向かうことになりました。
2件目誘ってくれるってことは、
1件目が楽しかったってことだよね
そう期待している自分がいました。
2件目として案内されたお店は、
私が以前から気になっていた
ハイボールバーでした
「ここ気になってたんです」
と私は素直に言いました。
「そうなんですね！
実はこのお店、コロナで大変だった時、
バイトとしてお店を手伝ってたんですよ」
とたかひろさん。
前に働いていただけあって、
店長とは仲良しで、オススメのサラダと
料理をチョイスしてくれました。
そんな繋がりのあるお店に連れてきてくれて嬉しい
と私は素直にそう思いました。
サラダは生ハムとルッコラ、そこにバルサミコ酢のドレッシングがかかったものだったので、
「ワイン頼もうか。」と、たかひろさん。
1件目でも結構飲んだのにも関わらず、
顔色一つ変わっていませんでした。
ちなみに、私もお酒を飲んでも全く顔色が変わらないのですが、さすがにこの時点ではほろ酔いでした。
そこでも、たくさん色んな話をしながら、
ハイボールも飲みながら楽しい時間が流れていきました。
すると、途中からたかひろさんの距離が若干近くなっているのを感じました。
気のせいかな
とも思いましたが、
気付くと私の膝に、たかひろさんは手をおいて話していました。
これ、軽くボディタッチだよね・・・。
ほろ酔いの私は、頭の片隅でそんな事を考えていました。
しかし、たかひろさんの距離は近いままで、
私は楽しかったからか、
膝に置かれたたかひろさんの手を振り払うことはせず、そのまま飲みながら話しました。
しばらくして、お店が閉店になるとのことで、
お会計を済ませて外に出ました。
そして、「LINE交換しておこうか」
とたかひろさん。
今までアプリでやり取りをしており、
私もLINEを交換したかったので、
「是非是非！」
と答えました
そして、たかひろさんが
LINEのQRコードを出してくれたので、
私が読み取りました。
すると・・・
まさかの既に登録されていました。
「え？！どこで会ったの？」
そう思って、履歴を見ると、
何年も前に行った飲み会でLINEを交換しており、
そこから何回かやり取りをしていたようです。
しかも、そのやり取りというのが、
たかひろさんが普通ではあり得ないくらい数多くの飲み会をしており、
それの飲み会要員として何度も私を誘っているやり取りでした。
あり得ない頻度で飲み会をやっている人は、
必ずではないけれど、何かしらビジネスを取り組まれている方が多い印象があった私。
当時の私は、何かビジネスをやっている人なのでは・・・勧誘目的なのでは
そう思い、やり取りをしなくなっていたのです。
私はたかひろさんに
「私達どこかで過去に会ってるみたいですね。」
そう言うと、LINEに私が登録されているのは気付いたようでしたが、
やり取りの履歴が消えているのか、
「確かにそうみたいだね。登録あるみたいだけど、履歴消えてて分からないや。」
そう言いました。
もしかして、
今日のお誘いも何かの勧誘目的なのだろうか
それとも、何年も前の話だから、
普通に飲み友達を探していてアプリで知り合ったのか・・・。
一瞬頭が混乱しました。
そんな事を思いながら、
気付けば深夜1時前。
「それじゃあここで。
家ここから歩いて帰れるから。」
とたかひろさん。
まさかのお店の前で解散となりました。
・・・。
終電は既にありません。
いや、自分がちゃんと終電の時間を気にしないといけなかったけど・・・。
もう少し気遣いあってもよくない
そんな事を思いながら、
1時間ほどかけて徒歩で帰りました・・・。
後日、LINEで何度か
普通のやり取りをしたのですが、数日後、
「今週の土曜日は予定ありです？」
とたかひろさんから連絡が来ました。
私は、
「20時過ぎまで梅田にいて、
それ以降なら空いてます！
その次の週の○日なら完全に空いてます」
とすぐに返信しました。
やっぱり普通に飲み友達を探していたんだ
この前、勧誘目的と疑ってごめんなさい
と、心の中で謝罪しました。
しかし・・・
「なるぼど～20時～飲み会なんよ」
とたかひろさん。
これはもしや・・・、そう思い、
「飲み会のお誘いってことですか？
何の飲み会？」
と私は返信しました。
すると、
「コンパ的な飲み会です！」
とたかひろさんから返信がありました。
・・・。
やはり飲み会要員として私を見ているんだな
そう思いました。
結局、その時は予定が合わなかったのですが、
違う日にも
「○日昼って予定ありですか？友達とBBQするんですが」
とお誘いが来ました。
たかひろさんの本当の目的が分かりませんでしたが、きっと普通の飲み友達としてではなく、飲み会要員として私を見ていることは確かだな、そう思いました。
そこから、同じように
たかひろさんから何度か連絡が来ることはありましたが、断り続けました。
アプリは色んな目的の人がいるんだな、
そう１つ勉強になりました。