マッチングアプリで知り合った、

滋賀在住のけんさんと3回目会う日。

10月中旬の土曜日。


滋賀県にある箱館山に行くために、

私は大阪駅から電車に乗りました。

けんさんは滋賀県に住んでいるため、

箱館山への最寄り駅に行く間の電車の中で

落ち合いましたニコニコ


大阪駅から電車に乗った時は、

晴れていたのにも関わらず、

最寄り駅に着いた時はどんより曇り空でしたアセアセ

箱館山へは、最寄り駅からバスで向かいます。

バスに乗っていると

だんだん雨が降ってきました。


箱館山の映えスポットに行くには、

ゴンドラに乗り、山を登る必要があるのですが、

ゴンドラに乗る前にはかなりの大雨でしたアセアセ

そして、ゴンドラに乗り山の上に着くと、

雨がより激しく降っており、

気温も10月中旬にしてはとても寒く、

凍えそうな天気でした・・・。


箱館山は、普段は

モコモコしたコキアや、

きれいなお花畑けが広がっているのですが、

この日は雨が激しく、

気温も低くなっていた為、

ほとんど周りに人がいませんでした。

そんな中、私達は


私「貸し切りみたいだね!」

け「本当だね。誰もいないね!」

私「コキアって見た目もふもふだけど、

  触った感じはもふもふしてるのかな?」

け「そうでもないね。」

私「本当だ。あっ、コキアに顔みたいに目と口が

  付けられてる!」

け「本当だ。写真撮っておこう!」

そんな平和なやり取りをしていました。


私達は楽しんでいましたが、

ずっとお花畑に他の人が訪れることなく、

貸し切り状態でした。

他の人は、雨と寒さに耐えられず、

ご飯処があるロッジで待機しているようでした。


他にも色とりどりの風鈴が並ぶ小道や、

虹色のカーテン、

琵琶湖を見下ろせる風景と、

映えスポットがたくさんあるのですが、

雨とどんよりした雲で映えていませんでした笑い泣き


けれど、私達はそれはそれで楽しんでいました。

「寒いし、ロッジに行こうか!」

そう、しばらくするとけんさんは言い、

ロッジに向かいました。


ロッジの中は温かく、

コーヒーを飲みながらゆったりとした時間の中、

私達は色んな話をしました。

その中で、

私はけんさんに気になる事を聞きました。

「直近で彼女はいつ頃いたの?」

けんさんは恥ずかしそうに

「実はお付き合いしたことがなくて。」

と言いました。


・・・やはりそうだったんだキョロキョロ

女性への免疫の無さや、

今まで婚活をしていて消極的で

自然消滅をしてしまうというエピソード、

いろんな謎が繋がりました!!

「そういうのって気になる?」

とけんさん。

「全然気にならないよ。

今のその人がどうかが大事だし。」

と私。本当にそう思っていました。


むしろ、けんさんは

とてもいい人なのにも関わらず

女性と付き合ってこなかったとは、

私はダイヤの原石を

発見した気持ちになりましたキラキラ


そして、話はけんさんの仕事の話になりました。

けんさんは四国出身で、

就職で滋賀に来たそうです。

とても今の仕事にやりがいを感じていて、

目標を持ってやっているとのこと。

そのため今の会社を辞める気はなく、

会社が滋賀にあるため、

結婚する人は滋賀もしくは

京都に住める人がいいとの事でしたニコニコ


私は大阪市内に住んでいて、

仕事も大阪市内ですが、

京都市内なら特に問題ないため

「私は京都市内なら引っ越しても

全然問題ないよ。」

と即答しました。

「よかった!」

とけんさんも嬉しそうにしていました。

むしろ、結婚した後の事まで考えて

質問してくれて嬉しいキラキラ

純粋にそう思いました。


外の雨がひどい分、

ロッジの中でけんさんと色んな話ができて、

その話題は尽きることなく

とても楽しい時間でした照れ


そんな楽しい時間はあっという間で、

そろそろ帰る時間になりました。

帰る時間になっても降りやまない雨。

私達はゴンドラでまた山のふもとに降りました。

山を降りるとやっと晴れてきました星


私「あ、虹だ!しかも二重になってる!!」

け「本当だ!やっぱ、

  みゆさん(運を)もってるね!」

そう言い、いつもポジティブなけんさん。

二人して虹の写真を撮り、

バスで電車の最寄り駅へ向かいました。

「今日はありがとう。来週もよろしくね。」

とけんさん。

私達は来た時と同様、電車の中で別れました。


帰りながら私は、今日は本当なら、

映えスポットで良い景色を楽しむんだろうけど、悪天候なのにも関わらず、

そんな中でも一緒にけんさんと楽しめてたな、

そう思いました。

そして、この人とだったら、

将来一緒になった時に、どんな事でも

乗り越えていけるんじゃないだろうか?

そう思いました。


そして、今まではけんさんの事をいい人だな、

と思っていたところから、

将来一緒になる人であればいいな、

そう思う自分がいました。


来週はけんさんと4回目の会う約束。

けんさんも同じ気持ちであるといいな、

そう思いましたおねがい