マッチングアプリで知り合った、

滋賀県在住、34歳のけんさん。

やり取りを初めて1ヶ月。

ようやく初めて会うことになりましたキラキラ


私は大阪に住んでいる為、

お互いの中間地点である京都で

会うことになりました。

2023年9月末の土曜日。

まだまだ暑い日で、よく晴れた日でした。

待ち合わせ場所に行くと、

きっとあれがけんさんに違いない!

という人を発見しました。

私はアプリに顔写真を載せていないので、

私から、「けんさんですか?」

と声をかけて合流しました。


アプリの写真よりさらに、

いい人感に溢れているけんさん。

とても好印象でしたニコニコ


さっそく、

けんさんが予約してくれたランチのお店に向かいました。

すると、思ったよりも近かったようで30分前にお店に着いてしまいました。

外で待つには暑すぎる日でした。

ランチのお店は祇園にあり、周りは観光地の為、

いろんなお土産屋さんが立ち並んでいました。

私は、

「せっかくなので、この辺りを散策しますか?」

と提案し、辺りを散策することにしましたニコニコ


すると、

よさそうなお土産屋さんを発見したので、

「このお店よさげなので入ってみましょう!」

と言ってけんさんと一緒に中に入りました。


オシャレな店内には

たくさんの調味料が並んでいました。

説明書を見ると、どれも無添加の出汁をベースにしたもののようでした。


すると店員さんが、

「これよかったらどうぞ。」と調味料を

お湯で溶かしたものを試飲させてくれました。

それがとても美味しく、だしの効いた味でした。

私達は飲み干し、

「ありがとうございました。」

そう言って、立ち去ろうとしたその時、

「よかったら、この調味料を使った試食があるんですけどどうですか?」

と店員さんが勧めてくれました。


ランチの時間までまだ余裕があったため、

私とけんさんは店員さんに促されるまま、

試食をいただくことになりました。

試食なので、1口程度のものだろう。

そう思っていると、

まさかのコース仕立ての試食で、

お品書きまでありました!笑

お品書きがあるだけあって、

プレートに1つ1つ小さいですが、

しっかり調味料を使った美味しい料理達が並んでいましたキラキラ


ランチこれから食べるんだけどな、

そう思いながらも私もけんさんも、

まだ会って30分も経っていませんでしたが、

その場を楽しみ、試食をいただきました。


あまりにも試食が美味しかったので、

私とけんさんは調味料を買い、

ランチのお店に急いで向かいました。


「まさかのちょっとお店に入ったつもりが

すごいお店でしたね。」

そう私が言うと、

「みゆさんが言ってくれなかったら見つける事できなかったですよ。もってますね!」

とポジティブに返してくれましたキラキラ

きっと、普通の人はこんなにポジティブに返してくれない!けんさんって器大きい人だな、

そう思いましたおねがい


その後私達はランチのお店に急いで向かい、

美味しいランチを食べました。

そして、けんさんの提案で鴨川沿いを散歩しました。

どうやら、けんさんは鴨川が好きみたいで、

たまに散歩するようでした。

「この後、カフェでも行きますか?」

とけんさん。

せっかくなので、カフェに行くことにしました。


カフェはけんさんもあまり知らないようで、

私が直感で「このお店どうですか?」

と提案し、お店の中に入りました。

すると、川床のカフェで、たまたま人が空いていた時間帯のようで、川を眺める事のできる特等席を案内してもらいましたキラキラ


「みゆさん、すごいですね!

なんか、もってますね!!」

そう、けんさんがまたポジティブに言ってくれましたウインク

何気ない日常なのに、

捉え方がポジティブなのって素敵だな、

私はそう何となく思いました。


そして、私達はケーキと飲み物を頼みました。

先にお水だけ席に置いてあったので、

飲もうとしたら、次の瞬間

手が滑ってしまいました

そして、ほとんど飲んでいない水は、

下に置いてあったけんさんの鞄に

ガッツリかかってしまいました・・・。


「ごめんなさい!」


なんという失態アセアセ

自分でもビックリして、焦りました。

店員さんを呼び、

すぐに拭くものをもらって鞄を拭きました。

けんさんは

「水なので大丈夫ですよ。そのうち乾くんで。

全然気にしないでください。」

と全く嫌な顔一つせずに、

そうさらっと言ってくれました。


いろんなハプニングがあったのにも関わらず、

けんさんは終始大きい広い心で、

そして何よりポジティブでした。

こういう人素敵だな・・・。

私は素直にそう思いました。


気付けば夕方になり、

「そろそろ帰りましょうか。」

とけんさん。

駅まで一緒に向かいました。

私は、けんさんにまた会いたいな、

そう思っていました。


しかし、私達はまだ連絡先を

交換していませんでした。

私からLINE交換を言ってもよかったのですが、

さっきやらかした醜態によって自分から切り出すのに臆病になっていました。

もしけんさんから聞いてくれたら、

その時はけんさんもまた会いたいって思ってくれてるって事だから、その時交換しよう、

そう思って一種の賭けに私は出ました。


駅のホームで、私が乗る電車が来る直前。

「よかったらLINE交換しませんか?」

とけんさんが言ってくれました。

私は何気ない顔で応じましたが、

心の中でガッツポーズをし、

「是非是非。」

そう、私は喜んでLINEを交換しました爆笑


「それじゃあ、また。」

とお互い別れて帰りました。


なんか、とってもいい人だったな、

私はとても好感触で大阪に帰りました。