私は2023年8月に入って、
友達に大人数でやる飲み会や、
淡路島で大人数でBBQをする会に誘われたり、
コンパをしたり、あらゆる手段を使って出会いを探していました
しかし、数日前に
1年で友達のゆかちゃんが、
彼氏ができて、結婚が決まって、
妊娠したという話を聞いて、
結婚を求めている人と出会うのは大事だな、
そう思いました。
結婚を考えている男女が集まる場所ってどこなんだろう
そう思ってすぐに思い付いたのが、
婚活パーティーでした
何年も前、結婚を一切意識していなかった頃に、
友達と2回だけ婚活パーティーに行ったことがある私。
1人と5分ほど話して、次の人と話して、
というスタイルがなかなか性にあわず大変だった記憶だけありました
(ちなみに、マッチングはしなかったものの、気になる相手に連絡先を渡せるシステムがあったパーティーである男性と繋がり、恋人ではなく、友達になった人は1人だけいました笑)
しかし、結婚を意識している人と出会うには、
背に腹はかえられない・・・
そういう思いで、勢いで婚活パーティーに申し込みました。
いざ当日
私の持ち得る服の中で、
一番オシャレと自分が思っている物を着て、
会場へ向かいました。
会場へ着くと受付を済ませ、
１人ずつ個室のブースに案内されました。
すると机には自己紹介カードと自分に割り当てられた番号が書いてある名札が置かれていました。
名札は胸につけ、
自己紹介カードはパーティー開始までに記載するように指示されました。
いつまでに結婚したいか
タイプの異性は
初デートで行きたいところは
などなど、なかなか私には難しい問題が書かれてありました。
思い悩んだ挙げ句、あらゆる質問に対して
ほとんど記載できずにパーティーはスタートしました。
大体の婚活パーティーは、
女性が固定のブースに待機し、男性が女性のブース間を移動するという形式です。
その会もその形式で開催されました。
初対面の人に対して人見知りしない私。
パーティーが始まり、最初の男性の時から
自己紹介カードに記載されている、
相手の趣味や職業をキッカケに積極的に
自分から話を広げていきました。
我ながら、上手く話できてるぞ
そう思いました。
しかし、私は趣味や好きな異性のタイプなど、
自己紹介カードの記載を充実させていなかったからか、相手から質問されることはほとんどありませんでした
自己紹介カードに自分の情報を
充実させて書くことは大事なんだな
なんとなくそう思いました。
ちなみに、その時の男性参加者は5人ほどで、
１人あたり5分間話し、
5分経ったら男性が別の女性のブースへ移動していくスタイルでした。
しかし、初対面の人と立て続けに話すため、
なかなか気疲れしました
そしてトークタイムは終了し、
中間印象タイムに移りました。
中間印象タイムとは、
全員の異性と話した後に、
どの異性が気になったか
気になった異性の番号を
中間印象カードに記載し、その結果、
自分はどの異性からいいと思われているかをフィードバックされる時間です。
ちなみに、この中間印象タイムは
気になった異性として選択できる人数の制限がなく、いいと思った人全員にアプローチできます
私はこの人が素敵
と思える人がおらず、
話してみて悪くはないかなと思う人がいた、
それくらいでした。
なので、中間印象タイムで
○番さんの事を気に入った
とアピールするほどでもないな
そう思い、アピールがあったら考えようかな。
そんな感じで捉えていました。
「いいと思ったお相手の番号を中間印象カードに書いてください。しばらくしたら回収します。」
と、その会の主催者は話し、
私は中間印象カードを白紙の状態のままにし、
しばらくして主催者に渡しました。
中間印象カードの集計が終わり、
結果がそれぞれの参加者に配られました。
結果を見ると、話してみて悪くはないな、
そう私が思った人からアプローチがありました
そこまで乗り気ではなかったですが、
相手からいいと思われる事は嬉しいことです
次に、最終アプローチの時間になりました。
最終アプローチの時間は、
中間印象タイムの結果をもとに、
最終的に誰にアプローチをするかを3人に絞り、
その3人のうち、
1位、2位、3位と順位を決める時間です。
それを最終アプローチ用紙に記載して、
主催者に渡します。
その後集計され、誰とマッチングしたか
が発表されるものです。
私は、中間印象タイムでアプローチがあった人の番号のみを記載して提出しました。
最終アプローチ結果の集計が終わり、
それぞれの参加者に封筒が渡されました。
主催者いわく、マッチングした人は相手の番号が記載されているとの事。
私も封筒を渡されて、とてもドキドキした気持ちで封筒を開封しました。
そこには・・・
今回はマッチングしませんでした
の文字が
まぁ、そんなにいいと思う人でもなかったしな
なんて謎の言い訳を自分にしながら、
本当にいいなとか、
少し気になるなと思う人であれば、
中間印象タイムでアピールするのは
大事なんだろうな、そう思いました。
相手からしても、中間印象タイムで自分をいいと思ってくれてる人に最終的に投票したくなるに違いありません
そうこうしている内に、マッチングしなかった人は会場から退出する時間になりました。
やっぱり私には、
婚活パーティーは向いてないのか・・・
そう思いながら、会場を後にしました。
こうして、婚活として初めて真剣に挑んだ、
婚活パーティーは惨敗に終わりました・・・。