天神祭の花火大会にYくんと行った帰りに、
今度Yくんに会うときは、ちゃんと友達で会おうと決心した私。
その為には、新しい出会いを探して相手を作ることだ！行動しよう
と決意に満ち溢れていました
そんな中、出会いのツールはたくさんありますが、その中で全くやった事なかったのが
アプリです。
けれど、出会い系のアプリはなかなか抵抗があった私
たまたま1年ほど前に、
１人で飲みに行くお店を探す為のアプリを入れていたことを思い出しました
(１人飲みはしたことありませんが。)
そのアプリは、
自分の名前(ニックネームで可)を登録し、
どういう年齢層と飲みたいか、
普段飲みに行ってるエリアなどいくつか項目を登録すれば、
飲みに行く相手を探すことができるのです
具体的に説明すると、
自分の近くにいるアプリ登録者が
検索画面に表示され、
いいね！を送る要領で、
乾杯！というボタンを押し、
相手がオッケーであればやり取りができるというもの
アプリを入れた時は、
お酒のアプリあるんだぁと
興味本位でインストールだけしていました。
しかし、自分の情報を登録すれば、
飲みに行くのが好きな相手と知り合うことができるのです。
つまり、出会いのチャンスでは
そう思い、自分の情報をさっそく登録していきました
そんなある日、2023年7月26日。
天神祭の次の日。
１人の男性からアプローチがありました
しかも同い年の男性のようで、
さらにやり取りすると
お互い１人暮らしをしている家が近い事が判明しました
やり取りをしていた時間が、
夜の早めの時間だったので、これから飲みに行こう！という流れになり、やり取りを初めて1時間後には合流することになりました笑
合流した男性は、ゆうさん、38歳。
会社員をしており、
その日は仕事終わりで１人で2杯お酒を飲んでいて、お酒のアプリで誰か飲みに行ける人を探していたようです
お酒のアプリは、コンセプトが
出会い目的ではなく、
一緒に飲みに行く人を探すものなので、
時には既婚者も登録していたりします。
ゆうさんはどうやら、
未婚で彼女もいない様子でした
「仲良くなったら、いい感じになることもあるのでは？！」
話しながらそう思いました。
しかも話を聞くと、私と誕生日も3日違いのようで、余計親近感が沸きました
ゆうさんと話した印象は親しみやすいいい人
出会いには興味ないのかな？
そんな事をふと思いました。
その日は平日だったこともあり、
軽く2杯ほど飲んで、
次の週に日を改めて飲みに行く約束をし、
日にちも決めました
昨日は色々あったけど、
次の日からいきなり幸先いいぞ
そう思って、私は若干浮かれて家に帰りました。
しかし、1週間後。
約束の日の夕方、ゆうさんから
「仕事が終わらなくて、別日にしてほしい」
とLINEで連絡がありました。
仕事なら仕方ない、そう思って、
「また日を改めて行きましょう」
そう返信しました。
そこからしばらく経ったある日、
ゆうさんから「飲みに行こう」と連絡がきました。
しかし、連絡があったのは平日の22時頃。
さすがに、そんな時間は・・・。
そう思い断りました
またさらにしばらく経ったある日。
平日の夜21時くらいに、
ゆうさんからLINEで
スタンプだけ送られてきました。
私は用事があった為、2時間後に
「用事があってすみません。飲みに行くお誘いでしたか？」
と返信するも既読スルー。
またしばらく経ったある日、
平日の21時半過ぎに、
「おひさ。飲みに行こうか。」
とゆうさんからLINEが・・・。
きっと、手っ取り早く飲める相手が欲しくて、
私はそういう相手としてしか見られていないんだろうな。
そして、自分に都合が良すぎるな
私はそう思い、
「めちゃくちゃ急ですね！
またタイミングが合うときにお願いします」
と返信し、
もうゆうさんとは会わないでおこう。
そう思いました。
ちなみに、
ゆうさんの他にもこのアプリを通じて
最終的に5人ほど出会い、飲みに行きました
ただ楽しくお酒を飲むことが好きで、
その時に行ける人と連絡を取る為に利用している人
アプリ登録者は日本全国にいるので、
出張先で一緒に飲みに行く相手を探すために利用している人
自分が企画している飲み会に誘う為に利用している人
いろんな人がいました
中にはガッツリ出会い目的で、
会う前からアプリ上でLINEのIDを交換したいと言う人もいました。
そして、その人はLINEで
「顔写真を送って欲しい」
と言ってきたので、私の顔写真を送ると
返信が来なくなりました
しかし、お酒のアプリを利用している大半は
飲みに行く相手を探している人です。
お酒を一緒に飲みに行く人を見つける為のアプリの機能だから、集まるのはお酒が好きな人で、
飲みに行く人を探している人であるのは当然の事といえば当然の事です。
アプリの目的に沿っています。
出会いの１つのツールではあるけど、
結婚を視野に入れたお付き合いができる人と知り合うには、私には少し遠回りな気がしました。
そう思い、次の作戦を練ることにしました。