誕生日の翌日にYくんに振られた私アセアセ

告白したときに、

さらっとYくんに思いを伝えただけだった事をとても後悔していました。


そして振られた理由が、

今まで私がYくんの事を好きであることを知らなかった(意識していなかった)との事。

心の隅で、次に会うまでの1か月間で、

少しは意識してくれてないかな?

なんて思っていました。


ちなみにYくんとは、

4月からダイエット目的で毎日運動した記録をLINEで送り合っていました。

告白後もそれは変わらず続いていて、

LINEだけ見ると告白したことが分からないくらい、普通に友達としてのやり取りが続いていましたニコニコ


そのやり取りの中で、

愛知県に引っ越したYくんですが、

仕事の引き継ぎの為に

しばらくは1週間に1回程度大阪に来る事が判明!!


ちなみに、2023年1月頃から私は、

誕生日に彼氏と過ごしたい!

の他にも、

夏祭りは彼氏と浴衣着て花火大会に行きたい

と話していました笑キラキラ


2023年7月25日の天神祭の日、

たまたまYくんが大阪に来る日だった為、

「天神祭の花火見よー」とYくんをお誘いし、

一緒に行く約束をしていましたニコニコキラキラ


そんなやり取りが事前にあった上で、

2023年7月15日、3連休の初日。


私はYくんと1か月ぶりに愛知県で会う為に、

朝早くから大阪を出て、名古屋駅に移動していましたおねがい


今回の目的は、

Yくんと名古屋観光を楽しむこと

そして、もう一度告白すること

もしダメなら何が理由なのかを聞き出すこと。

そう思って、ドキドキしながら向かいました!


その日はとてもよく晴れた日で、

お出掛け日よりでした。

Yくんとは名古屋駅で待ち合わせしました。

Yくんと合流!!

先月までは大阪で会っていたのに、名古屋で会うことになるなんて思ってもみませんでしたキョロキョロ


合流してからは、私が食べたかったあんかけパスタを食べて、名古屋城を巡り、

オアシス21、大須商店街などなど色々案内してもらいました。


途中歩きながら、

「ここで昔バイトしてたんですよ。」とか、

他県の大学を卒業して、起業したくて地元に帰って必死に勉強していた話、

今まで聞いた話とは別の新たな一面を知りました照れ

そして同時に、

Yくんが愛知県に戻って1か月あまりだけど、

もう大阪に住んでる人ではないんだなぁ、

と少し寂しい気持ちにもなりましたアセアセ


楽しい時間はあっという間で、

すっかり空も暗くなって、夜ご飯に味噌カツ食べました。

既に時間は20時頃。

色んな所に連れていってもらって名古屋を堪能しましたおねがい


しかし、今回の目的の一つ、

もう一度告白する

をまだ果たせていません。


ご飯を食べた後、

Yくんが「どうしますか?」と聞いてきたので、

「お腹いっぱいになったから、どこかその辺のベンチに座って話そう!」と提案しました。

周りに人がおらず、二人でゆっくり話せそうな場所を選び、そこに座りました。


「今日は楽しかったよ!ありがとう。」

私はそう言って、

そこから何でもない話をすること30分ほど。

『早く、本題に入らないと。。』

と私は焦って、緊張してきましたアセアセ

外は暑いのに、緊張で手は冷たくなっていました。


そこで、

意を決して本題を切り出すことにしました!!


この前私が告白した後、

会っていない間にYくんが私を意識して、

あわよくばいい感じになったり?

とか淡い期待をしながら・・・


「今日、1つ話したいことあったんだよね。」

と私。


前回の事もあって、私がそう言うとYくんは何の話を私がしようとしているかをすぐに察してくれました。


私「この前、振られた時の理由を教えて欲しいかも。やっぱりダメなんだよね?」


告白するつもりが、振られた事を前提に話してしまいました。


Yくんの答えにびくびくしながら、

でもやはり、もしかしたら?という、

淡い期待を寄せながら・・・。


そうするとYくんは、こう言いました。


Y「そうですね、○○(私の本名)さんは大阪でお世話になった人です。いい人と出会って幸せになって欲しいです。」


・・・・。

じゃあ、なぜ私の誕生日にわざわざ大阪まで来てくれたのか?

気になって聞きました。


Y「○○(私の本名)さんにはお世話になったので。」


そうかもしれないけど、Yくんの気持ちが全く私には分かりませんでした。


それは、

Yくんが私の事を友達としてしか見ていなかったからなのか?

友達としてしか見えないのか?

どういう事なのか?

せっかく名古屋まで来た訳だし、これからYくんと会える機会はそうないだろう・・。

後悔したくないし、今聞くしかない!!


そう思って、

さらに踏み込んで聞いてみることにしました。


私「なんでもいいから、ダメな理由を教えてもらってもいい?」


少し難しそうな顔をするYくん。


Y「・・・失礼な理由です。」

と精一杯言葉を選んで答えてくれました。


私「何でもいいから教えて欲しい。」

容赦なく詰め寄る私。


Y「・・・年齢です。」


私「・・・。」


私は38歳。Yくんは当時31歳。


半年前までYくんが思いをよせていた

Eちゃんは35歳。

歳上がダメな訳ではないはず・・・。


私「Eちゃんは歳上だったのに

何で好きになったの?」

素朴な理由をぶつけてみました。


Y「Eさんは自分と同じ境遇もあって、派手な人ではないし、合うなって思ったんです。」


私「私はEちゃんのような同じ境遇ではないけど、年齢ってそんなにダメな理由なの?

Eちゃんは35歳だよね?私は3つしか違わない。」


私は前の彼氏は13歳下で、その前の彼氏は7歳下でした。みんな普通に付き合ってたから、

Yくんとの年齢差である、7歳という年の差がそんなに大きいものに思えませんでした。


Y「Eさんは35歳で、将来結婚して子ども欲しいと思った時にギリギリです。」


私「でも、私と同じ38歳の人でも子どもを産んでる人はいるよ?」

また私の素朴な疑問をぶつけてみました。


Y「今から付き合って2~3年は一緒に過ごして結婚したいんです。そして子供をつくるとしたらそこからさらに1~2年かかると思うんです。

そうすると、35歳までがギリギリのラインなんです。」


・・・・。


頭が急に真っ白になった私。

精一杯、頭の中で情報を整理しようとしていました。


確かに、Yくんの言う計画のように、

今から出会って付き合うとそうかもしれない。

Yくんはもともと結婚願望があり、子供が欲しい人というのは何度も聞いていた。


Y「38歳だと子供をつくる上でのリスクがあって、そのリスクを超えられるほど(私に対して)何かがあるわけではないんです。」


・・・・私は言い返せませんでした。


「歳の差なんて問題ないよ」

なんて言う人もいるけど、

確かに結婚、出産を考えるとすると

一般的には38歳はそう思われても仕方ない。

どんな努力をしたところで、年齢は変えられない・・・・。


年齢よりも若く見られる私。

人生で初めて自分の年齢を呪いました。


理由が理由なので努力することもできず、

Yくんに振り向いて欲しい!

と思う気持ちも出すこともできませんでした。


Yくんはとても申し訳なさそうに、

「○○さんもいい相手を見つけて幸せになって欲しいです。」

と言ってくれました。


私もYくんに、

「言いづらい理由を、ちゃんと教えてくれてありがとう。」

そう伝えました。


名古屋駅から大阪に帰るときも、

改札前で名残惜しそうに、そして寂しそうにしている私に対して、


「○○さんには大阪でお世話になりましたし、

本当にいい相手を見つけて幸せになって欲しいです。」


Yくんはそう何度も言ってくれました。


告白した相手に対して、

そういう返しができるYくんはすごいな、

と今になったら思えるのですが、

その時は、ただただ傷をえぐられる気持ちでした・・・・。


そんなやるせない気持ちを抱えたまま、

私は名古屋駅から大阪へ帰っていきました。