腹直筋離開固定が必須な理由

こんにちはやぎはし整体院、広報の熊田です

本日のテーマはズバリ、

【腹直筋離開　固定が必要な理由】です

【おさらい】

以前のブログで、腹直筋離開を呈した方への対応としまして、三本柱が必須とお伝えしました。

１つ目は、施術による骨盤の位置・動きを調整すること。

これは、関節の動きが不十分だと、骨盤が歪み、骨盤周囲の筋肉が働きにくい状態になってしまいます。

関節の動きが十分にある状態が、骨盤の位置を整え、骨盤周囲のインナーマッスルが活性化され動きやすい環境へと繋がります

２つ目は、トレーニングが大切であること。

関節の動きが出て、骨盤の位置が良好な状態になっていても

トレーニングをしなければ残念ながら変化が少ないです

その為、お身体の状態・時期に合わせたトレーニングが重要だとお伝えしました。

３つ目は、腹部の固定が重要であること。

前回強くお伝えしたいテーマがこちらでした。

日常生活で知らないうちに悪化することも多い腹直筋離開です

腹部を固定する事が予防・改善への第一歩となります。

つまり、腹直筋の改善への近道は

この３つの柱が最重要であり、日常生活でも腹部の固定をする事が好ましいです

前回の記事はこちらから↓

■腹直筋の固定が大切！！～腹直筋離開～

https://ameblo.jp/06235437/entry-12306374841.html

【なぜ固定が大切なのか？】

日常生活での様々な動きは、腹直筋の動きが横方向に裂ける動作が多いです

例をあげますと、

・勢い良くお子様を抱く事

・お掃除などで、思いきり手を伸ばしたりする事

・物を拾う際に大きく腰を曲げる事

・重い物を運ぶ事

などなど……

激しい動きや無理な姿勢などにばかり気を取られますが

意外と腹部に負担のかかる行動は日常に数多く潜んでいます

また、腹直筋のトレーニングは

お腹の状態や時期など、個人差が大きくやり方は変わってくる為

正しいトレーニングが重要であり、間違ったトレーニングは悪化する場合もあります

有名な体操『ラジオ体操』でも、

捻りや曲げの動きは腹直筋が開くようなに負担がかかる可能性があり、危険です。

これらの動作をしても腹直筋への悪影響を最低限に留める為に

サポーターでの腹部の固定は絶対であると言えます

また、逆に固定をしていないとどのような症状が現れるかと言うと

・腰痛が生じる
・子どもを抱っこする時に力が入らない
・お腹周りがポッコリしている
・臍（おへそ）ヘルニアが生じる（でべそ）
・腹圧が上がらない
・腹直筋離開が治りにくい
・せきやくしゃみで腹直筋離開が悪化する
・無意識の体の捻りで腹直筋離開を悪化させる
・内臓が下垂する
・産後の体型が戻りにくい