人間は何故、安定を好むのか | 会社員でも簡単にできるビジネスの「本質レシピ」

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人間には可能性がある。いつからでも誰でも人生は変わる。ブログを通してメッセージを伝えたい。

今からお話することは、あくまでも「僕の」言葉であって「僕の」考えです。

なので必ず「正解」というわけではありませんし、この世に「絶対的」な「正解」というのも、ありません。

「唯一、普遍的な正解なんてない」


ただ、一つ言えることは、

成長せず、ステージの低い人は
「唯一、普遍的な正解」を求めたがる傾向にあるということです。

正解は自分の中にあって、自分で探して下さい。

あくまでもそれを手助けをさせていただいているブログです。

これを前提にして、この先の文章を読んでいただければ、幸いです。







〜目次:  人間は何故安定を好むのか〜








ビジネスで成功するには、当然ながら、表面的なテクニックばかり、追い求めても、うまくいきません。

「心、技、体」という言葉があるように、
「心」が1番最初で肝心なのです。

「心」とは人間的な軸であり、その人自身を示す、生き方が表れてきます。

どの分野でも共通して言えることですが、「成長」を疎かにした人は淘汰されていくことになります。

成長しないということは、周りが成長しているので、相対的にみて、「ステージが下がる」ということです。


しかしながら、今いる自分の周囲(環境)が
「成長しない環境」
であることにすら、人は気がつきません。

人はその環境に慣れて、周囲と調和するチカラがあります。

段々と場の雰囲気に馴染んでいき、周囲の人々と一部の「共通の意識」を持つようになります。

これが良いのか悪いのか、という話ではなく、
そういうもんなんだと、まずはご理解下さい。

では、自分の今いるところが、「成長しない環境」だった場合、どうすればいいのか?

この後、説明しますが、
もし、「今の環境に満足」しているのならば、この後の説明を読むことをお控え下さい。

何故なら、
「今の環境に満足」している人が読むと否定的に捉えてしまう可能性がある、

もしくは、
「今の環境に満足」してしまっている人に向けて、メッセージを送っていないからです。

あくまでも、「今の環境に不満」を持っている方に向けて、僕は脳みそをフル回転させて、文章を書いているので、

そういう方のみ、この先の文章にお進み下さい。

改めて、お願い申し上げます。











それでは、いきましょう。











まず、1番にやってほしいことは、

今いる環境を客観的にみる

こと、です。

これは簡単そうに見えて、かなり難しいです。
このチカラはステージの高さに比例します。

ステージの高い人は
色んな物が、色んな角度から、多くの色メガネで観ることが、できるので、チャンスを逃がさずに掴むことができるのです。


言い換えれば、

世界を正しく観れているか

このチカラをつけて下さい。あなたの感情(主観)を入れずに、正しく、正確に、物事を観ることができるか、というチカラです。

世界を間違って観てる人はだいたい、自分のことも正しく観れていません。

感情を入れないというのは
100%は無理な話なので、常にそこにいく努力をして下さい、ということです。

例えば、目の前にコップがあるとします。
正面からみると台形のようにみえるし、上からみると丸くみえます。また、斜めの角度からみると、なんだか分からないカタチにみえます。

何か他の物と比べて見たら、大きく見えたり、小さく見えたり、薄かったり、分厚かったり、します。

ステージの低い人は
コップはコップのカタチにしかみえない。とか
急にコップについて関係のない自論を語り出したり。

一言で言えば、視野が狭いと。一言で言うのも、勿体無い気もします。

ステージが高い人は
物事を色々な角度から観ることができるのです。
コップも動かせるし、自分も動くことができる。


また、
環境とは、そこにいる仲間も含みます。あなたが高いステージを目指しているならば、


その環境に違和感を感じる


はずなんです。違和感を感じた時点で、それは何に対する違和感なのかを、よく考えてみて下さい。

何と何が「違和」になっているのか、

あなたと環境との違和感こそが、あなたが成長するヒントがあります。

ただし、逆も考えられます。

あなたがの方がステージが低くて、環境に違和感を感じるパターンです。

そういう人は少数派で、ステージが低い時点でこういうブログなんかも、読まないでしょうけど。



ステージの高い人はそういう、変化にも気がつきますし、違和感を感じる筈です。


ステージの高さと幸せ度は、比例しません。
より大きな何かを成し遂げる為には、大きな壁を乗り越えていかなければなりません。
その都度、苦痛やストレスや絶望感と闘うわけですから。

ただ、そういう経験こそが「心、技、体」の「心」が磨かれていき、「成長」というものが積み上げられるのです。