アスファルトフィニッシャー | アートな舗装。

アスファルトフィニッシャー

 7月23日、このたび導入したアスファルトフィニッシャーが納車された。もう2ヶ月も前のことだが・・・。車種についてはいろいろと検討した結果、ワンマンタイプで舗設幅2.0~4.5mまで対応できるHANTA製となった。

 向敷地の下水道工事の復旧作業で実際に作業を行ったが、非常に仕上がりよくアスファルトを敷き均すことができた。今まではリース業者からかりて、現場が終わるごとに返すといった形をとっていたので、使う機械がそのつど違い、そのクセや細かい操作の違いなどで手を焼くことも多々あった。


 これからはそういったことには悩まされずにすみそうだし、自社の回送車で運べるため機動力も高く、屋根のある車庫に保管できるため雨ざらしになることも無いので、いつも整備のいい状態でその機能を保つことが出来るようになった。


 アスファルトフィニッシャーにおいては、バックホーなど他の建設機械と違い、その機械の状態で舗装仕上がりの良し悪しに影響が出やすい機械といえる。常に良き品質を追及する施工を目指す当社においては、念願の導入になったといえる。


 ただ、世界経済の乱れはもとより、原油高にともなうアスファルト製品の値段急騰など、ひたすら向かい風の中で厳しい状況に輪をかけてつらい状況になっている。はっきり言って「仕事が無い!」まあ、嘆いていても仕方が無いので出来ることに取り組んでいるこの頃である。