今からざっと35年くらい前、最初のクルマを持っていた
ときだから20代後半の頃だったと思います。
そのクルマで何をするためどこに行っていたのか、全く覚えてませんが
たしか北陸自動道を走っていたときでした。
つけていたカーラジオがジュディ・オングの番組になりました。
僕と同年代の人なら覚えがあると思いますが、歌手で版画家としても有名な人。
それを聞きつつ高速を走り、降りるインターの出口へ進んでいったころに
番組は終わりの挨拶、そして料金所を出たくらいのとこで終了。
そして下道をしばらく進むと、なんとその番組がまた始まったんですよ。
よくよく見ると、降りたはずなのに何故だかまた高速を走っている僕、
そして前方には見覚えのあるあのトラック、
だったらタイムループに閉じ込められたことになりますが、もちろん
そんなことはなく、順調に下道を走ってました。
つまりは、放送エリアごとに時間がずれていたんでしょうね。
そして、あるエリアの終了と次のエリアの開始のさかい目にたまたま
僕がいた、と。
という体験談ですが、こまで書いて思いました。
小説のネタになりそうな気が。
(まぁ「タイムループ」はいろいろありますし、目新しくは無いですね)