朝ご飯に無事にありつけた後、モンキーを少し触ります。
突然吹けなくなった原因は!?


リヤの空気が抜けるので、毎度入れています。
こないだ買ったパッチに張り替えるかなぁ〜。
(懲りない)


ヘッドライトのネジが緩んでいました。


どうにかエンジンを掛けると、マニホールド辺りから勢い良く煙が出てきました。
このせいで混合気が薄くなって失速したのかな?
マニホールドを触ってみると、マフラー側のボルトがユルユルです。
恐る恐る締め込むと、空転して締まる感触がありません。
左右のボルトを抜くと、空転するボルトが短い。
パーツリストを見ると左右同じ長さのボルトですが・・終わった。


絶望を見る為にタンクを外します。
ノギスで左右のボルト穴の深さを測ると、ほぼ同じです。
穴の中を良く見ると、折れ込みボルトらしき物がありません。


問題の短いボルトの先端には、アルミカスが付いていました。
あまり深く考えず、後ほど純正新品ボルトを買います。
気休めにダイスをかけます。


ガスケットをノートの表紙から切り出します。


カッターが無かったので、千枚通しでくり抜いて。


タップを立てます。
やり過ぎると底も掘るのでほどほどに。


液ガスを薄くぬり、ガスケットを付けます。


パーツリストで見るとボルトの長さは25mmですが、二本とも短い。
問題のボルトは、長さを合わせた適当なボルトと入れ替えをします。
適当にもほどがありますが、吹き抜けをチェック出来れば良い。
形にするかしないかが、修理の要な気がします。

では、改めてキックをします。
・・全く掛かる気配無し。
チョークの上げ過ぎでプラグがベチャベチャですが、ガソリンは来ています。
清掃して火花を見ると、明らかに弱い。
たまに運良く初爆するだけ。
そしてたまに「パーンッ!」と、銃声音のような破裂音が出ます。
漏れだけをチェックしたいので、キックを続けるとまた破裂音!
これ以上やると通報されるのでやめました。

先ずはタイミングライト買って、コンデンサー替えて、電装取り付けをしっかりしてからやらないとダメですね。
モンキーを部屋にあげればじっくり作業出来ますが、家族崩壊しますのでグッとこらえます。

ライフワークとして、熱くならず淡々と青空整備しかないな。