昨年の秋に高校時代に仲の良かった同級生とランチをしました
私が宝塚歌劇にハマるキッカケになった宝塚師匠の友人です
私が今、応援している若いタカラジェンヌさんにお手紙を書いた所、そのお返事の手紙の中に共通の知人が地元にいる事が分かり、その知人が営む飲食店に宝塚師匠と行こうと思っていたのですが約束した日はお店が臨時休業
代替案としていくつか私が友人にお店をピックアップした所、私が若い頃からお世話になっていた先輩のカジュアルフレンチレストランに行くことになりました
シェフもマダムも若い頃、一緒に切磋琢磨し合った仲。
もちろん私の近況も知っていて、久々の再会を喜びました
因みに宝塚師匠の友人は何度も大阪に遊びに来てくれて久しぶり感はありません
急遽行った先輩のお店で、帰り際にシェフが、最近LINE始めたからライン交換しようと言われました。
え。ラインを最近始めたって…
確かに昔から、シェフである先輩は少し変わっていた
不思議な方だったけど、温厚な性格で、賄いも美味しくて、カラオケ行けば目を瞑って聞けばめちゃくちゃご本人みたいなうまさ→お察しください
絵を描かせれば天才的なうまさ…
ヒョンな事がキッカケで、元先輩のシェフとまた交流する事になりました。
私の病気の事、障害年金が1級から3級に降格して経済的に厳しい事、色々お話をして今の私に出来る仕事の依頼をしてくださる事になりました
先輩のお店は、カジュアルフレンチレストランとして地元では大人気店です。
料理も美味しくマダムの接客も素晴らしいお店。
第一弾として私は、おせちの1品を任される事になりました。
作る料理はピクルス。
イメージをお聞きして試作を作り人気店のおせちに私の料理も入るなんてとても光栄でした。
その後もあーだこーだ色々、私が出来る範囲の仕事を考えてはその度に試作品を持って行ったのですが、先輩も天才気質なので次々思いつく度にイメージを出して下さり、私も期待に答えようとしていました。
とりあえず、色々試作はしましたがやっと商品として成立したのがケークサレでした。
ケークサレはフランス料理で塩味のきいたお惣菜ケーキです。
ケークサレ、何度も何度も試作しました。
オリジナルレシピを考えるのは大変
私は、お菓子作りがそんなに得意では無いので。
パティシエ経験もあるし、お菓子のパンも作れますけど
試作品のケークサレも食べきれずに冷凍庫に残っていてチビチビ食べています。