私のかかりつけ病院がクラウドファンディングを始めました。
ご一読頂けると幸いです
私は、入院中に先天性の心疾患で入退院を繰り返す女の子と友達になりました。
女の子だと思ったら、19歳
人生の半分は病院で過ごし、ワガママ放題の幼い印象がありました。
話をするうちに、本心はとてもいい子なのにどうしても素直になれない性格だということが分かりました
だけど口調は、めちゃめちゃ関西のおばちゃん
父子家庭で、仕事が忙しいお父様に、お見舞いも来られず、とても寂しい幼少時代を過ごしたであろうという女の子…
親子ほど歳の離れた私ですが、母のように、時には姉のように、そして友達のように接してとても仲良くなりました。
私の唯一の墓場まで持っていく話も聞いてくれました(笑)
その子は小児科病棟の現実を色々教えてくれました。
患者さんだけでなく、小児科病棟の看護師さんの過酷な労働の話も教えてくれました。
私の知らない現実に色々考えさせられたものです
しょっちゅう連絡を取り合っていました。
特に私の食べ歩きや、私が作った料理のSNSを見るのが1番の入院中の楽しみやねん
と言ってくれ、私も嬉しかったです。
去年、2ヶ月ほど連絡が来なくなり心配していたら、風の便りで突然亡くなった…と知りました。
その子は、生きたくても生きられなかった私のお友達のためにも私は一生懸命生きるねん!
と、いつも私に言ってました。
このハーバリウムは、その子が作って私にプレゼントしてくれたものです。
地元のイベントで、手作りのハーバリウムやその他手作り品を出品したらしく、人生で初めて自分で収入を得たと喜んでました
音信不通だった2ヶ月間に私から連絡すれば良かったなぁと悔いは残っています
今はお空から私のSNS見てると思います
とにかく、大人でも不安の多い重症心臓病患者、新しく部長に就任された塚本Dr.のクラウドファンディング、目標達成されるといいなあ…