亞熱帶から熱帶に屬する臺灣は、さすがに蟲も多樣です。日常生活の中で煩わされることはさほど多くありませんが、出會う可能性があるものを紹介します。以下、見かけることが多い順(感覺的に)です。

 

  • 電氣に集る極小の蟲
    うちの電氣カバーがボウル型をしているので、目に見えないのに氣づかぬうちに死骸が溜まっています。

  • 年中います。
  • コバエ/ハエ
    コバエは家で日本と同じくらい發生しますが、外の草木のある所ではハエが多いです。
  • チョウ
  • コオロギ
  • オオホシカメムシ(突背斑紅椿象)
    体長1cmくらいで背中にお面のような模樣を持ち、走光性のある奴。うちは蛇腹網戸で隙間があるせいか、夏に侵入してきて鬱陶しいです。蟲取り網必須。
  • 紅姬緣椿象(アカヘリカメムシ?)
    オオホシカメムシと似ているが、毒々しい赤色。幼蟲は植木の周邊を這い、成蟲は飛びます。餌に群がる樣子が悍ましいので檢索しないほうがいいです。見た目とは裏腹に害はなく、驅除しないよう呼び掛けられています。
  • ゴキブリ
    ワモンが多い印象です。夏は夜道にも出るので足元注意。
  • 羽アリ(白蟻)
    臺灣暮らしの人の間では惡名高い奴。光に寄ってくるので、大擧して網戸を這います。農家の間では雨を呼ぶと信じられているため、殺さない人もいます。いずれ詳しく書きます。
  • アリ
    小さい種が多いです。家に入ってきたらジェル狀の毒餌が効果的です。
  • セミ
    日本に比べると非常に少なく、街中にはあまりいません。クマゼミのほか、田舎にはタイワンヒグラシという電子音のような鳴き聲の種もいます。
  • アシダカグモ
  • アオバアリガタハネカクシ(やけど蟲)
    極稀(2年に1度あるかどうか)に家に出現して驚かされることがあります。
  • トビイロアシナガバチ(巨紅長腳蜂)
    深い赤茶色の巨大蜂。山の近くに住んでいたときに1度ベランダに來ました。攻擊性は低いそうです。蟲は好きではありませんが、スポーツバイクを彷彿とさせる風格がなかなかです。寫眞を擴大:

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