言う程巣篭もりして無いけれど | 零くんの電脳造船所2020

零くんの電脳造船所2020

このブログは主に3DCADで宇宙戦艦などをモデリングしていく記録簿となります。

ニーズと模型のイベントディーラーであるJfactoryのリーダーの許可、そして版権が降りればワンフェスの海に出航していく船もあるかも知れません。

時々日常も書き連ねます。

行動範囲が減り、回数も減り、お仕事が延期になるのは仕方が無い事なのだけれど、支払いも当然出来ないよねって現状です。

まぁそこは優先順位で。


先週ようやくPCのメールを設定してfusion 360の無料体験版を試しています。

今まで使っていたソフトは同じ会社の123Dと言うCADソフトでしたが、fusion 360はCADとポリゴンモデル両方使えるソフトとなります。

距離を正確に出しやすいCADに対して有機的なモデリングが出来るのがポリゴンモデリングの特徴です。

基本宇宙戦艦やその艦載機を作る事の多い私としてはより表現の幅が広がる事になりますが、それなら最初からディアゴスティーニは123D&blenderでは無くfusionのみで良かったのでは?と思わざるを得ません。





今回は3Dモデリング関連の文章が多いのであしからず。

このブログは日記ですがメモも兼ねていたりして文章に起こして再認識すると言う意味合いもあります。





増えた空き時間を利用しての習熟作業を始めます。

先ずは動画観ながらの基礎トレーニングから。

しかしこのfusion、割とバージョンアップしているらしく、同じ操作をするにもコマンド探しで一苦労でした。
割と配置が変わっています。
最新版動画ですら配置が違っていたのでなかなかモヤッとします。

それでも慣れたCAD操作から始めて123Dとの違いを認識しつつ慣れて行こうと思います。

お題はリメイク版のヤマトからククルカン級。
メカコレが既に出ていますが、アチラは2199TV版からで今回作るのは3Dモデリングされた方の後期デザインです。

形も割と違います。

メカコレだと円型の艦首でしたが。

此方は楕円形とか。

練習しては難しめですがいつもの様に形に拘っていきます。





CAD操作に関して感じることは位置の拘束操作が追加されているで123Dより操作手順が増えています。

拘束されると線が黒くなるって動画で説明していますが黒く無くても拘束されていたりして分かりづらいですね。

CADのモデル手順としてスケッチで描いた形を押し出しして立体にするのですが、123Dだと立体を作ってもスケッチは残るけどfusionだと立体を作ると表示されなくなってしまって複数回同じスケッチを利用したい時は非常に不便です。
消さない方法があるのかも知れませんが今の段階では分かりませんね。




それから作業履歴が残るからかデータの挿入が出来たり出来なかったりします。

挿入されたデータは加工が出来ず位置確認しか出来ない幽霊状態なのもなぁ。

123Dは挿入したらそのデータも加工出来たので進まない作業にイライラしました。

下手に123Dから始めるより最初からfusionで始めたかったなぁと。

それでも当然123Dより便利だと思う部分も有りますよ。

一つ目が面取りで123Dでは45度のチャンファー面通称c面しか出来なかったのに此方はc面の角度がある程度可変します。





それからスケッチを繋ぐロフト操作が123Dでは2面づつだったのですが、


fusionは3つのスケッチを繋げます。

どう言う事かと言うと。


3つのスケッチが同時に繋げてかつ滑らかになります。

これが有ると無いとではかなり違います。






それから以前半分手作業、半分3Dで進めようとして123Dで作った回転砲塔のデータがそのまま使えました。

これは有り難いですね。

サイズ加工して位置合わせも出来たのは素直に嬉しい。

サイズ的には砲塔部分がハイデテール気味ですが此処では無視で行きます。






土日の数時間で此処まで出来ました。

わからない事だらけだけど何とかなるかな?



イベントの参加の関連の話をすると、このブログタイトルが2020冬のままですが、それはこの後の参加が未定な為です。

次回予定の11月は不参加と言う事になりました。
来年2月は参加するけどコロナ次第です。

私関連で出すのはプラモ化が決まっている1/1000護衛艦を1/500サイズで出す事と1/72ツヴァルケの再販ですね。

護衛艦は元々1/500でモデリングしていたので本来のサイズ感での出力になります。

大きさは11センチから22センチ強へ。

ツヴァルケは最初の再販になる予定です。





何回目かのローストビーフ。

最近はソースも自作していたり。