静かな蒼炎に燃える 結弦くん

 

あのメラメラと真っ赤に燃えていたのは

ほんの数ヶ月前のように思えるのに

 

 

N杯から全日本までの 苦しい3連戦を経て

4CCで 完璧な 美しい「バラ1」を演じきって

 

猛々しい闘争心を押さえ込んだというか

悟りきったというか

なんか急激に とてつもない成熟した大人感を漂わせています

 

シーズン途中での急なプログラム変更に至るまで

真っ赤な炎が 蒼炎になるまで

きっと 想像もできないような

深い深いい思索があったのだろうと思えます

 

 

『評価してもらえないなら しょうがない(諦めるしかない?)』

この言葉を口に出せるまで

ものすごい葛藤があったのだろうと

胸が締め付けられるようです

 

 

 

 

で、、、、、 あり得ないような妄想をしてみました

 

来月のカナダでの世界選手権で

優勝候補2選手が

両方とも 殆どノーミスの演技をしたと仮定して


もし 片方の 東洋でない国の選手に

案の定な(最早 疑いようがないような感じが‥)

GOEや PCSの不適切な爆盛りがなされ

羽生選手が 望む色のメダルに届かないとなった時

 

表彰式で Nサンが

この採点は 非常なまやかしに満ちたインチキで

到底受け入れることは出来ない と

理路整然と あの早口でまくしたて

メダルの受取を拒否したら!

 

面白いだろうなぁ〜〜〜〜〜〜〜

 

 

そして 世界中が仰天し 大騒ぎになり

やっと

仕方なく ISUも重い腰を上げて

改革せざるを得なくなる

 

なんてことにならないでしょうかねぇ

 

 

 

何故か Nサンのことを とても悪く言う人達を見かけましたが

何度も 羽生選手に対する尊敬を口にし

私には 彼は 頭も良く

青年らしい誠実さも持ち合わせているように感じています

 

 

昨年の世戦の時も GPFの時も

一番高い台の上で

ちょっと戸惑ったような

それほど歓喜に満ちた表情ではなかったように思えたのは

ただの性格だからなんでしょうか

 

 

そして アメリカ社会では

フィギュアスケートは 殆ど存在感がないと

大学生活の中で知ったようですし

 

 

平昌で

コーチが反対する高難度ジャンプを

ご両親の意を汲んで跳んで失敗した 十代では最早なく

もう二十歳も過ぎた超一流大学の大学生

それくらいの正義感と 決断力と 実行力があっても・・

 

 

 

・・・・ないですね

・・・・ある訳ないですね

・・・・彼にこれからの人生をかける勇気は‥ね

・・・・彼も北京オリンピックには出たいでしょうから‥ね

 

 

・・・・でもあって欲しいですね

・・・・だって それ以外に改革ができるとしたら

・・・・ものすごいスキャンダルでも起きなきゃ 無理でしょうから

・・・・どんな人も 保身は持ち合わせているものですものね