「東京五輪の後、景気は低迷し不動産価格は下落する」という予測が多い中で、『常勝投資家が予測する日本の未来』(玉川陽介・光文社新書)は、「五輪後の2025年には植物工場・建設機材の輸出・自動運転用インフラ・製薬・宇宙開発等の新基幹産業の成長や移民政策により日本経済は躍進し不動産価格は上昇する」という楽観的な予測をしています。
不動産については、「2025年に政府が外国人富裕層の居住権のハードルを下げ移民政策に舵を切ると、中国系を中心にアジア系富裕層の移民が大挙して押し寄せ、東京を中心に都心のマンションは高騰し、建替えの難しい老朽化したマンションには外国人労働者の住いになる」と飛躍した予測をしています。
訪日外国人によるインバウンド消費の拡大からするとストーリーの可能性としてはありそうですが、移民政策選択のプロセスが欠如しているので、結局説得力のない予測に終始しています。
読み終わると、東京五輪後の日本経済&不動産マーケットはやはり悲観論が蓋然性が高いと思ってしまいます。
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