かかと落とし三つの効能 | 名駅徒歩10分自律神経失調症なら楽陽鍼

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「かかと落とし三つの効能」

かかと落としと聞くとK-1選手のアンディ・フグ思い出すのは私だけでしょうか?

足を一本の棒のように振り上げ、落下するときに相手選手の頭や鎖骨に打撃を与えるというものです。

ごめんなさい、今回の記事とアンディフグのかかと落としとは全く関係がありません。

格好良かったな~アンディ…ってもう、ええちゅうねん!


まずは健康体操「かかと落とし」の説明です。

両足を肩幅に開いて、まっすぐに立ち、ゆっくりかかとを上げてつま先立ちになります。

つま先立ちの姿勢から一気にかかとをストンと落とします。

食前に三回ずつ、一日九回から始めて下さい。


かかと落としの一つ目の効能はかかとの中央には「失眠」と言うツボがあり、かかと落としとは、ここに刺激がいきます。

このツボは不眠症に効くと言われています。

二つ目の効能はつま先立ちからの、かかとの落下はその人の体重の三倍の負荷が骨に伝わり骨密度を高めてくれます。

負荷のかからない骨はドンドンすかすかになっていくと言われていますので、ぜひとも骨粗鬆症が気になる方は日常生活に取り入れていただければと思います。


三つ目の効能は、かかとがストンと落ちると心地よい刺激が頭に伝わり、肩凝りや頭痛の軽減が期待されます。

実はこれ、太極拳の準備体操にもある動作で私も教室でやっています。

上逆した気がお腹(丹田)に降りてきて気持ちが落ち着くと言う効能もあります。

最初からつま先立ちを最高の高さから落とさないで軽めの刺激が伝わる高さから始めて下さいね。

「お水の花道」

血圧の高い方の養生として、痩せましょうとか運動をしましょうとか塩分を控えましょう等が提唱されていますよね。

なかなかそういう時間がないとか、味に納得がいかないと理由で、血圧が下がらないと言う話もよく聞きます。

でも下げたいですね。


ある方から「飲んでる麦茶を水に変えたら下がった」と言う話を聞きました。

医学的になぜそうなったのかは研究者の方にお任せするとして、そういうことがあるんだ…と人間の自然治癒力に感動しました。

お水が花道を通りましたね。


「血液どろどろが水でさらさらになったと思います」とはある方のコメントです。

飲料水を水に変えるだけで血圧が必ず下がるとは言い切れませんが高血圧の方は試してみても損はないのではないでしょうか?

この話を聞いてからお水に一目おいている私です。