前回の博物館の前後、久しぶりの上野界隈の散歩を少し

寛永寺、小学生の頃はここの空き地でよく野球やったな。

今はイベントの時ぐらいしか開かない京成電鉄の博物館動物園駅、暗い階段を降りて行くと地下にホームがありました。

元は1908年竣工の帝国図書館。
現在は国会図書館の子供図書館です。

子供図書館になる以前は国会図書館の分館だったと記憶してます。
お父さんがここで働いていた小学校の頃の同級生は、ここの裏手にあった官舎に住んでいました。


因州池田屋敷の黒門
因州は今の鳥取県の東部ですね。

因幡のウサギの話しの舞台でもある、因幡の国です。


近頃はよく映画やドラマで出てくる階段は、国立博物館本館の階段です。

その後は不忍池(しのばずの池)を散策して

その池の真ん中の小島に建つ弁天堂をお詣り

とぐろを巻いた蛇の身体に老翁の頭を持つ宇賀神がお出迎えです。
キモいとか言ってはダメですよ、宇賀神は福徳の神様ですから。

最後に青々と茂った蓮の葉を眺めながら上野をあとにしました。

あの人は、今年もこの景色を見るために走りに来たのかな?