標高の高い終点でバスを降り、階段と登り坂を少し上がると立派な三ッ鳥居が現れます。

左右を護る少し脚の長い狛犬たち(こちらの狛犬はオオカミさんです)に心の中で「こんにちは」と挨拶してから鳥居をくぐる。


前回訪れた時もそうだったけど、三ッ鳥居をくぐってからは少し空気感が変わった気がする。

実生活ではちっとも人生を振り返るコトなどしないゴーマンなソニィさんだが、この時たまたま参道を振り返ると、なんともきれいな光景が。
「人生たまには振り返るコトも必要だな」と今更ながらの反省もチョッピリだけしながら大きな山門へ


山門もとても見応えがあるのだけれども割愛して気持ちのよい山道の参道へ

しばらく歩くと本殿に。

この鳥居でも一礼して本殿に参拝。

ここでも美しい極彩色の社殿彫刻に目を奪われ、しばし幸福感のなかゆっくりと見学。


ここは、本当に「気が合う」のか訪れると心が落ち着く。


大きなご神木にも ご挨拶して今後の進むべき道を是非ともご教授願いたいと図々しくお願いする。


小高い丘の上に 建てられた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像に「また来ますね」と挨拶して街へ戻るバス停へ。

普段、都内で生活しているとなかなか見られない山間の景色と抜けるような青空は心の栄養でした。

身体の栄養としては、この街を発つ前に戴いた天ぷら蕎麦と、とろろご飯のセット。

 天ぷらは揚げたて、蕎麦は打ち立て、そしてほんのりとゴマ油が香るとろろご飯!

サイコーでした!

あの街を訪れてから、あっという間に1週間経ってしまったけれど、またすぐにでも訪れたい場所です。