シノケン、ほかの1棟も解体へ=東京・芝大門の賃貸マンション-耐震計算偽造

 マンションの耐震強度偽装問題で、不動産会社「シノケン」(福岡市)は24日までに、同社がかかわった強度不足の計4棟のうち、年内に解体する方針を明らかにした2棟のほか、東京都港区芝大門の賃貸マンション「STAGE大門」(8戸、9階建て)についても解体する方針を固めた。時期については今後詰める。 
(時事通信) - 11月25日0時0分更新


村上氏側のTOB反対を取締役会で決議…新日本無線

 村上世彰氏が率いる村上ファンドの関連会社「エム・エイ・シー」から株式公開買い付け(TOB)をかけられた半導体メーカーの新日本無線は24日、臨時取締役会を開き、村上氏側のTOBに反対することを決議したと発表した。

 新日本無線を巡っては、既に日清紡がTOBを実施中だが、日清紡のTOBについてはこれまで通り賛同の方針を維持する。

 村上氏側のTOBに反対する理由について、新日本無線は「事業間のシナジー(相乗効果)が見込めない」「買い付け予定株数の上限が設定されていないため、(大株主の保有株式比率を制限している上場基準に抵触し)上場廃止になるリスクがある」ことなどを挙げ、「長期的・継続的な企業価値や株主の利益の向上に資するものではないと判断した」と説明している。

 一方、村上氏側は24日夜、「(新日本無線が)株主価値向上について、真剣に取り組んでいるとは到底評価出来ない。経営陣の保身のためであるとしか言えない」とのコメントを発表した。
(読売新聞) - 11月24日23時14分更新

黒田夫妻が晩秋の庭園散策・「元気です」と笑顔

 黒田慶樹さん(40)と清子さん(36)夫妻が23日朝、東京・新宿の新宿御苑を散策、晩秋の庭園を楽しんだ。

 黒田さんは、愛用のクラシックカメラを手に黒のコートにズボン姿。清子さんは、濃紺のダウンジャケットにグレーのズボン姿で、紅葉したユリノキやイチョウをはじめ、赤やピンクに咲いたバラを見て回った。

 報道陣から新生活について問われると、黒田さんは「おかげさまで元気にしています」と笑顔で答えた。清子さんも隣で、穏やかな表情でうなずいていた。

 黒田夫妻は都内の仮住まいの賃貸マンションに入居。宮内庁によると、荷ほどきや部屋の片付け、新生活への対応などで忙しい毎日を送っているという。

 報道各社が、結婚後の2人の生活について取材を要望。宮内庁が御苑開園前に2人の散策風景を報道陣に公開した。今後は私的な生活に関する取材を自粛するよう各社に要請している。〔共同〕

(12:29)


紅葉した新宿御苑を散策する黒田慶樹さんと清子さん夫妻=23日、東京都新宿区(代表撮影)

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<耐震偽造>木村建設が破産へ「経営継続は無理」

 耐震データ偽造問題で姉歯建築設計事務所に構造計算を依頼していた熊本県の「木村建設」が23日破産手続きに入る方針を固めた。「これだけ問題が大きくなり、今後、仕事が入ってこないことも予想される」して民事再生法申請による経営再建を断念した。耐震データ偽造問題に絡む関係企業の経営破たんは初めて。(毎日新聞) - 11月24日3時6分更新


国交省、検査機関「イーホームズ」を立ち入り検査へ

 国土交通省は24日、構造計算書の偽造を見逃した民間の指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区)を立ち入り検査する。

 同社は、2003年2月から05年10月にかけて、姉歯事務所が構造計算を請け負ったマンションやホテルの建築確認を行った際、必要な検査を省略したほか、建築基準法に適合していれば書類に印字されていたはずの認定番号がないことを見落としていた。国交省への「見落とし」の報告でもずさんな点が明らかになっており、同省では、同社の審査状況に問題があったとして業務内容を詳しく調べる。
(読売新聞) - 11月24日3時15分更新

アイに歯周病改善効果か 炎症抑制と岡山の研究所

 あい染めに使う植物のアイの葉に、歯周病の炎症を抑える作用があることが分かったと林原生物化学研究所(岡山市)が21日、発表した。
 患者が歯磨きに使うと歯周病の改善に役立つとしている。
 同研究所はアイの葉の抽出液を使い実験。試験管内で炎症を起こした細胞に抽出液をかけると、炎症が起きたときに出る化学物質の量が減少。濃度が高いほど効果があった。成分を調べると、トリプタンスリンという物質が炎症の原因となる酵素の活性を抑えていた。抗菌作用もあるという。
 抽出液を混ぜた歯磨き剤を歯周病患者5人が毎食後の歯磨きに使い、歯肉の腫れが収まり出血が少なくなるなど症状が改善したという。
 同研究所は「抗炎症作用が歯周病に効果があるようだ」としている。
(共同通信) - 11月21日19時46分更新


ハイファにある病院で、CT検査を受ける2歳半の雌のアフリカライオン、ガノフ。飼い主の動物園が、ビタミン欠乏をもたらす病気にかかっているのではと心配し、CTでの精密検査となった(21日、イスラエル)
(AFP=時事)10時16分更新

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<露大統領>日本の投資、協力訴え フォーラムで演説

 プーチン大統領は21日午前、日露首脳会談に先立ち都内のホテルで開かれた「日露経済協力フォーラム」で演説し、東シベリアの石油開発などへの日本の協力や投資を訴えた。大統領はロシアの財界人ら100人以上を同行した。
 フォーラムで大統領は約20分間演説した。東シベリア石油パイプライン計画について「日本を含むアジア太平洋地域に石油を供給する大きな展望のある事業だ」と語り、日本からの協力を求めた。さらに地球温暖化防止のための京都議定書履行での協力も表明した。
 フォーラムには、ロシア側から世界最大の天然ガス会社でロシア準国営「ガスプロム」のミレル社長、ロシア国営石油会社「ロスネフチ」のボグダンチコフ社長らが参加。日本からは奥田碩・日本経団連会長らが出席した。
 しかし、日露平和条約締結問題については一切言及しなかった。領土交渉では、両国は四島の主権を巡って真っ向から対立している。打開策として北方四島で共同経済活動を行う案が日露双方に急浮上しており、今後、両首脳がどう協議するかが注目される。
 首脳会談は午後2時から2時間を予定。今後の交渉への「つなぎ」としての意味合いが強くなりそうだ。会談終了後、両首脳は、経済交流促進や災害防止、刑事共助条約締結に向けた合意、ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟を承認する2国間合意などの合意文書や覚書に署名する。【杉尾直哉】
(毎日新聞) - 11月21日16時42分更新


シベリア石油パイプライン、太平洋岸まで敷設へ=ロシア大統領
 [東京 21日 ロイター] 来日中のロシアのプーチン大統領は21日、都内で講演し、シベリアからの石油パイプラインを太平洋岸まで敷設し、将来的には日本にも石油を供給する体制を整える方針を確認した。
 大統領は、日露の投資家向けフォーラムで講演し、「パイプラインを太平洋岸まで建設し、最終的には日本を含むアジア太平洋地域に石油を供給する計画だ」と述べた。
(ロイター) - 11月21日12時48分更新


11月21日、ロシアのプーチン大統領は、シベリア石油パイプラインを太平洋岸まで敷設し、将来的に日本にも石油を供給する体制を整える方針を確認。20日撮影(2005年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)

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村上ファンド 新日本無線にTOB

1株900円、日清紡と競合
 旧通産省OBの村上世彰氏が率いる投資ファンド(通称・村上ファンド)は二十一日、東証一部上場の電子部品メーカー、新日本無線に対して、株式公開買い付け(TOB)を行うと発表した。同社については、日清紡が子会社化しようとTOBを開始しているが、以前から両社の間にある資本関係を利用したものとして「いびつな資本移動」と指摘し、TOB合戦に突入する。
 村上ファンドのTOB価格は一株九〇〇円で、二十一日から十二月十五日まで実施する。現在、新日本無線の発行済み株式の2・56%を保有しているが、TOBによって50・01%以上に引き上げる。TOBが成功すれば「現経営陣と友好的な関係を維持」したいとして、買い付け予定株式総数の上限を設けず、100%の取得を目指す。
 一方、日清紡は今月九日から二十九日までの期間、一株八四〇円で、保有比率52・63%を目指したTOBを実施中。村上ファンドの参戦については「コメントできない」としている。
 村上ファンド側は、日清紡が新日本無線株式の50・49%を持つ親会社、日本無線株の19・3%を保有する筆頭株主であり、日本無線がTOBに賛同していることを指摘。「日清紡に遠慮して、最高の売却先、最高の売却価格を求めることを怠った可能性が高い」としている。新日本無線株はこの日、前週末の終値と比べ値幅制限幅いっぱい(ストップ高)となる一〇〇円高の九三九円にまで上昇した。
(産経新聞) - 11月21日15時51分更新

郵政公社の黒字9984億円…トヨタ上回る

 日本郵政公社が21日発表した2005年9月中間決算(単体)は、売上高に当たる経常収益が前年同期比20%増の12兆2204億円で、民間企業の税引き後利益に相当する中間純利益も176・5%増の9984億円だった。

 株価上昇や営業経費の削減などが主因だ。単純に比較はできないが、トヨタ自動車の売上高、税引き後利益を上回る規模になった。

 中間純利益には、郵便貯金資金の一部を信託銀行に委託して株式で運用する金銭信託の運用益5936億円も含まれる。それを除いても、中間純利益は4048億円の黒字を確保した。

 また民間企業と同様に、固定資産の減損会計を今年度から導入し、郵貯関連施設などの減損処理で計2243億円を特別損失として計上した。民営化準備でも57億円の費用を計上した。

 しかし、3事業別にみると郵貯、簡易保険ともに増収増益となった。郵貯の中間純利益は、残高減に伴う利払い利子が減少したことなどで押し上げられ、1兆685億円に達した。

 郵便事業は、減損処理などで中間純利益が701億円の赤字(前年同期は562億円の赤字)だったが、06年3月期は通期で156億円の黒字を確保できる見通しだ。

 郵政公社は、資本金と利益剰余金の合計について、基準額(現在の資金量に基づくと約6兆2000億円)を超えた分は、その50%を国庫に納付するよう義務づけられている。合計額は9月末で約5兆8000億円に達しており、生田正治総裁は21日の会見で、06年3月末には納付基準を超えるとの見通しを示した。
(読売新聞) - 11月21日20時50分更新


耐震強度偽造 倒壊の恐れ12棟 国交省公表

 首都圏のマンションなどの耐震構造を示す計算書が偽造されていた問題で、国土交通省は二十一日、既に完成している十四棟のうち、震度5強の地震で倒壊の恐れがある建物が、これまで判明している四棟のほかに八棟あることを明らかにした。倒壊の危険性が指摘されたのは計十二棟となった。こうした物件の一部では建築主が入居者に退去を求めるケースが出始めているが、今回、大半の物件の危険性が判明したことで退去や補償などをめぐる混乱は必至となった。
 千葉県市川市の姉歯(あねは)秀次一級建築士(48)は、未着工や工事停止中の物件を含む計二十一件について、構造計算書を偽造していたことが分かっている。
 国交省はこれまで、千葉県船橋市の賃貸マンションと、川崎市川崎区の分譲マンション二棟の強度が、建築基準の三-七割しか満たしていないとして物件名を公表。残る十二棟について強度を調べる一方、未着工などの物件についても、姉歯建築士が使用したのと同じ数値を使って確認する作業を急いでいた。
 また、完成済み十四棟のうち四棟のマンションを開発した不動産会社「シノケン」(福岡市)は独自調査の結果、二棟が震度5強の地震で倒壊する恐れがあると発表していた。
 国交省は二十一日、全物件名とそれぞれの危険度を公表。同省によると、危険度は大地震発生時に各フロアが耐える必要がある「水平力」に対して、その物件が実際に耐えられる力を示す値が「一・〇」である場合は震度6強の地震に耐えられるという目安。「〇・五」を下回ると震度5強で倒壊する恐れがあるという。
 完成済み十四棟のうち、十二棟で「〇・五」を下回り、最も低かったのは「ステージ大門」(東京都港区)などの「〇・二六」だった。「〇・五」を上回った二物件についても震度6強で倒壊の恐れがあり、耐震補強が必要で、場合によっては建て替えを迫られるという。
 この問題をめぐっては、千葉県船橋市の賃貸マンションを所有する不動産会社「サン中央ホーム」が二十日、五十七戸の全入居者に転居を求める文書を配布。シノケンも入居者に退去を求め、転居費用などを負担する方針を示している。
(産経新聞) - 11月21日15時51分更新


<耐震偽造>建設中のマンションを解体へ 千葉・白井

 耐震構造計算書の偽造問題で、千葉県は21日、同県白井市に建設中の分譲マンション「ラ・ベルドゥーレ白井駅前」について、12月3日から解体が始まる予定と発表した。設計・施工者の建設会社「木村建設」(熊本県八代市)が千葉県に報告した。姉歯秀次・1級建築士(48)による計算書偽造が発覚した21棟で、具体的な解体計画が明らかになったのは初めて。
 解体されるのは、不動産会社「東日本住宅」(東京都新宿区)が建築主で、10階建て93戸のマンション。県によると、来年3月入居開始予定で四十数戸が契約済みだったが、同社が個別に事情説明し、21日までに全戸が契約を解除したという。
 千葉県は同社と木村建設に対して、建築基準法に基づき安全性確認の報告を求めていた。木村建設は21日、(1)構造計算の再チェックの状況が芳しくない(2)補強工事をしても当初の住宅機能が保てない――との理由から、解体する計画について報告した。
 国土交通省や東京都などの調査では、木村建設は倒壊の恐れがある入居済みの13棟のうち、11棟の施工などにかかわっているとみられる。【森禎行】
(毎日新聞) - 11月21日23時24分更新


倒壊の恐れがある船橋のマンション
倒壊する恐れが指摘された建設中のマンション「グランドステージ船橋海神」。同マンションは11階建ての計画で、今年春に着工。既に9階ぐらいまでできていたが、偽造発覚で工事はストップ

(21日、千葉県船橋市)(時事通信社)22時30分更新

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20日、着陸に初挑戦=はやぶさ
宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が20日午前6時ごろ、小惑星「イトカワ」への着陸と岩石試料採取に挑む。写真は、「イトカワ」に着陸する探査機「はやぶさ」の想像図(宇宙航空研究開発機構提供)(時事通信社)17時31分更新

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写真記者協会賞 北海道支社の須賀川理記者が受賞
 北海道内の新聞、通信社17社のカメラマンで組織する北海道写真記者協会の「第22回北海道報道写真展」の入賞7点を含め入選作70点が決まり、毎日新聞北海道支社写真課、須賀川理記者の「神秘の半島命脈々と」(4月29日朝刊に掲載)が最高賞の協会賞に選ばれた。
 04年11月から05年10月までに紙面掲載された写真468点を対象に審査した。「神秘の半島命脈々と」は7月に登録された世界遺産・知床半島のオホーツク海に突き出す神秘的な地形を撮影した。須賀川記者は昨年、一昨年の優秀賞に続き3年連続の受賞となった。
 他の入賞作は、一般部門賞「漁船転覆7人死亡。悲劇の海で奇跡的な救出劇」読売新聞社▽スポーツ部門賞「超美技!ANA離陸キャッチ」道新スポーツ▽企画部門賞「ディープの夏休み」産経新聞社▽優秀賞「日本一の夏 駒苫夏連覇」北海道新聞社、「喫煙発覚」日刊スポーツ、「陸自レンジャー訓練生サバイバル猛特訓」朝日新聞社。
 写真展は12月16日から21日まで、札幌市中央区北2西4の三井ビル別館1階「富士フォトサロン」で開かれる。無料。【宮本明登】
(毎日新聞) - 11月19日17時22分更新


写真記者協会賞 北海道支社の須賀川理記者が受賞
北海道写真記者協会賞を受賞した「神秘の半島命脈々と」=北海道・知床半島で2005年4月19日、本社ヘリから須賀川理写す(毎日新聞)17時22分更新

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カタジュタの岩群
オーストラリア中部の世界遺産ウルル・カタジュタ国立公園にある高さ500メートルに達する岩群。大小36の岩山から成り、夕暮れ時は西側がオレンジ色に染まるという(AFP=時事)19時19分更新

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