ノルウェー、アフリカ系難民支援でラクダ農場導入も
[オスロ 3日 ロイター] 寒いノルウェーで、ラクダの乳や皮を生産する農場がアフリカ系難民の雇用創出に役立つかもしれないと期待されている。現地の担当者が3日、ロイターの取材に対して明らかにした。 
 オスロの北約120キロにあるローテン村の難民課長は、地方当局がノルウェー移民局の予算100万クローネ(約1700万円)をラクダ農場の実現可能性の調査費に振り分けたと述べた。
 同課長は、ラクダ農場で難民の持つ技術が生かせると期待している。
 ローテンには現在、ソマリアやスーダンなどから来た約100人の難民がいるが、その多くが仕事を見つけられず生活保護を受け暮らしている。
 ラクダ農場で取れた乳や肉、毛皮などが売れれば、難民が福祉を離れて地域に溶け込むきっかけとなる可能性がある。
 同課長は「ここは多文化社会だ。市場はある」と述べた。
 ラクダは主に砂漠に生息しているが、モンゴルやチベットに起源を持つ種類は寒冷な気候にも対応できるという。
 ノルウェーでは、馬のように草や干草を食べれば生存が可能なうえ、観光の振興にも役立つと期待されている。
(ロイター) - 1月4日17時8分更新

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ノルウェー、アフリカ系難民支援でラクダ農場導入も
 1月3日、ノルウェーでは、ラクダ農場がアフリカ系難民の雇用創出に役立つかもしれないと期待されている。写真は、インドの砂漠地帯で取引されるラクダ。昨年11月撮影(2006年 ロイター/Kamal Kishore)(ロイター)17時08分更新


「民営への出発式」と総裁 年賀状、6年連続で減少
 日本郵政公社の年賀郵便配達出発式が1日朝、東京都新宿区の新宿郵便局で行われ、約30人の職員が自転車やバイクで、肌寒い新春の高層ビル街に一斉に繰り出した。出席した生田正治総裁は「郵政3事業の民営分割が決まり、今朝はその準備に向けての出発式でもある」とあいさつした。
 日本郵政公社によると、全国の元日配達分の年賀郵便物は昨年より7・8%少ない約20億5200万通。電子メールの広がりなどで6年連続の減少となった。
 午前8時から行われた式では、来賓の竹中平蔵総務相が「民営化は間違いなく国民のためになる。しっかりと準備に当たっていただきたい」と述べた。
 戌(いぬ)年にちなみゴールデンレトリバーが、同郵便局近くの飲食店に年賀状を配達した。
(共同通信) - 1月1日11時0分更新


 年賀郵便配達出発式でくす玉を割る竹中総務相(中央)、日本郵政公社の生田総裁(左端)ら=1日午前、東京都新宿区の新宿郵便局

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オーストラリア、大晦日はビーチで日焼け
[シドニー 31日 ロイター] オーストラリアのシドニーは大晦日のきょう好天に恵まれ、ボンダイビーチは大勢の人で賑わった。
 同国は今年1年、記録的な高温となった。一方、1─4月の平均の降水量はわずか150ミリにとどまり、1965年の147.7ミリに次ぎ過去2番目に少なかった。1月には、西オーストラリアのヒルバラの一部で、月の平均気温が同国過去最高の44.8度に達した。
(ロイター) - 12月31日19時30分更新


オーストラリア、大晦日はビーチで日焼け
 12月31日、真夏のオーストラリアのシドニーでは大晦日もビーチは大勢の人で賑わった。市内ボンダイビーチで(2005年 ロイター/David Gray)(ロイター)19時30分更新

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今年もあと2日。東京都台東区の浅草仲見世商店街は29日、多くの人でにぎわった。色とりどりの絵馬や羽子板などの縁起物が飾り付けられ、訪れた観光客や買い物客らは一足早いお正月ムードに浸っていた
(時事通信社)17時3分更新

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うるう秒 1日午前8時59分60秒に 7年ぶり実施
 06年の元日は普段の1日より1秒長くなる。世界標準時(英国)の元日午前0時00分00秒(日本時間同日午前9時00分00秒)の前に、31日午後11時59分60秒(同1日午前8時59分60秒)という「うるう秒」が入るためだ。うるう秒の実施は99年元日以来7年ぶり。背景を探ると、たかが1秒、されど1秒である。

【西川拓】
 日本標準時を決めている独立行政法人・情報通信研究機構(東京都小金井市)の高橋幸雄・日本標準時グループリーダーは「うるう秒が必要になったのは、日常生活に根ざした太陽の動き(地球の自転)とは無関係に時間が定められるようになったからです」と説明する。
 「1秒」はもともと、公転(地球が太陽の周りを一周すること)に要する時間や、地球の自転の速さなどを基準に定められていた。しかし、こうした天体の運行を基準にする「天文時」よりも高精度の「原子時計」が発明され、58年に導入。現在の世界標準時(協定世界時)は、国際度量衡局(本部・パリ)が世界の250台以上の原子時計を平均して決めている。
 一方、地球の自転速度は徐々に遅くなっている。国立天文台(東京都三鷹市)の片山真人・上級研究員(位置天文学)は「月や太陽から受ける引力によって潮の満ち引きが起こるように、地球全体がわずかながら伸び縮みしている。これにエネルギーを要するため、回転のエネルギーが徐々に失われるのが大きな要因」と語る。
 地球の自転の不規則な変動のため、天文時と協定世界時は少しずつずれてくる。地球の自転を観測している国際機関・国際地球回転事業(本部・パリ)は、必要に応じてこのずれが0.9秒未満に収まるように調整する。これがうるう秒というわけだ。
 つまり天文時にはうるう秒がない。だが、もはや天文時に戻せない。地球の自転にふらつきがあるため、天文時だときょうの1秒と明日の1秒の長さが異なるといったように、日々の1秒が不安定になる。規則的に秒を刻む中での一定の周波数を前提にした通信技術は機能障害を起こしかねない。GPS(全地球測位システム)も正確な距離を測定できなくなる。原子時計は情報通信の高度化を支える半面、その代償としてうるう秒による調整が必要というわけだ。
 72年7月1日を皮切りに、これまでにうるう秒は22回挿入された。うるう秒とは別に同年元日に10秒が加えられたから、58年の原子時計導入時からの47年間に地球の自転は32秒延びていることになる。
 太陽の周りを回る公転周期が365日よりもやや長いことによる4年に1度のうるう年と違い不定期。地球の自転速度は気象状態などの影響もわずかに受ける。昨年12月のスマトラ沖大地震の際は1日の長さが逆に100万分の2.68秒短くなった。このため、うるう秒については「将来の予測もできない」(片山さん)という。
 ちなみに、電波時計は自動的にうるう秒を補正してくれるが、それ以外の時計は元日に1秒戻すことをお忘れなく。電話時報サービス(117番)は、うるう秒挿入100秒前の1日午前8時58分20秒から、1秒ごとに鳴る電子音を0.01秒ずつ遅らせる。「自然な形で聞けるよう配慮した」(NTT東日本)と言う。「午前8時59分60秒をお知らせします」という案内はない。
(毎日新聞) - 12月28日17時15分更新


うるう秒 1日午前8時59分60秒に 7年ぶり実施
日本標準時を決めている独立行政法人・情報通信研究機構の原子時計=東京都小金井市で(毎日新聞)17時15分更新

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東京ミレナリオが点灯
東京の冬を彩るイルミネーション「東京ミレナリオ」が24日夕、点灯された。今年のテーマは「都市のファンタジア」。初日から多くの見物客でにぎわった。点灯は1月1日まで(東京・千代田区丸の内)(時事通信社)20時34分更新

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英国南部の動物園でペンギンの赤ちゃんが行方不明
 [ロンドン 22日 ロイター] 英国南部のワイト島の動物園から、赤ちゃんペンギンが姿を消した。
 行方不明になっているのは、生後3カ月のケープペンギンの「トガ」。ワイト島のアマゾン・ワールド・ズー・パークから数日前に姿を消して以来、世界各紙が報道し、安否が気遣われている。
 警察は、何者かが動物園からトガを盗んだものとみており、最悪の事態になるのでは、と懸念している。
(ロイター) - 12月24日20時5分更新


英国南部の動物園でペンギンの赤ちゃんが行方不明
 12月22日、英ワイト島の動物園から赤ちゃんペンギン「トガ」が行方不明。提供写真(2005年 ロイター)(ロイター)20時05分更新

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ヤマダ電機、音楽業界に殴り込み 第1弾は5人組「スワンプ デルタ ロックカフェ」

 売り上げ1兆円の家電量販店の大手・ヤマダ電機が、音楽業界に参入することが23日、分かった。第1弾として5人組バンド「スワンプ デルタ ロックカフェ」を、7日発売のシングル「みんながんばれ」でメジャーデビューさせた。資金力に加えCMの大量オンエア、全国300店舗で曲を流すなどPR作戦を展開中だ。今後は、自社の流通、店舗網をフル活用し、新人発掘からCD販売まで一括で手がける。音楽業界に革命を起こしそうだ。

 家電業界で3年連続売り上げトップ、今年度の売り上げが過去最高の1兆1000億円が見込まれるヤマダ電機が、音楽業界に参戦する。畑違いの業界への殴り込みのために発掘したバンドが、「スワンプ デルタ ロックカフェ」だ。

 02年に「スワンプ―」が所属している音楽事務所が同社のグループ入り。昨年、ヤマダ電機陸上部の応援曲として作られたのが「みんながんばれ」だった。社内では誰もが知る曲となり、CD化を望む声が高まったため、デビューシングルとして発売が決定した。

 それを機にグループ挙げての猛プッシュを展開。年末商戦の11月下旬から同社CMソングとして全国オンエア。本人たちも出演し、「ヤマダがお得」と叫びながら店内を駆け回るというもので、そのCM本数は広告業界でも最大規模。新人バンドとしては異例の露出となっている。

 さらに、午前10時の開店から午後9時の閉店まで、全国300店で曲を放送。店内ライブも敢行中で、告知は主要全国紙の折り込みチラシで展開するなど、ヤマダ・ネットワークをフル活用。CD小売店の最大手でさえ、店舗数は約200程度。破格の売り出し作戦により、「―がんばれ」はオリコン最新チャートで初登場22位と健闘を見せている。

 リーダーでボーカルの岡本修(29)は「1兆円企業のバックアップは光栄。家電と音楽は結びつかないと思っていましたが、今後も異文化コミュニケーションが深まればうれしい」と期待を込めている。

 ヤマダ電機は来春、大阪・なんばに新店舗をオープン予定。店内には最大300人収容のイベントスペースを有するという。グループに所属する17組のアーティストのライブだけでなく、新人オーディションも行う。巨大な店舗網を生かし、発掘からCD販売までを一手に担う新たな試み。ヤマダ電機の“自給自足アーティスト”が、音楽界に旋風を起こしそうだ。


 ◆スワンプ デルタ ロックカフェ 作詞作曲を担当する岡本修と、ギター・田中利和(33)、ベース・三宅武夫(29)、キーボード・平林昌義(26)、コーラス&パーカッション・坂口綾(29)の5人組。山口県でインディーズとして活動後、03年に上京。これまでにシングル5枚を発売。スワンプとは、米国南部に根ざすブルース、カントリー、ゴスペル、リズム&ブルースの要素を含んだロック。


 ◆ヤマダ電機 現代表取締役社長の山田昇氏が73年に群馬・前橋で電器店を個人創業。83年に株式会社ヤマダ電機を設立。品ぞろえ、サービス、価格、アフターサービスを柱に急成長。今夏、全47都道府県の出店を実現。05年3月度の決算で、国内専門量販店としては初めて売り上げ1兆円を達成した。
(スポーツ報知) - 12月24日8時1分更新

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ロケフリ 録画映像、どこでも見られて静かなブームに
 大容量ハードディスクレコーダーの普及で長時間録画ができるようになったのはいいが、「見る時間がない!」。そんな悩みを解消するソニーの「ロケーションフリーテレビ」が静かなブームを呼んでいる。
 放送中のテレビ映像やレコーダーで録画した映像が、外出先のパソコンなどで見られる仕組みで、家に置いた「ベースステーション」にインターネットを通じてアクセスするというもの。海外の出張先でも日本のテレビ番組を見ることができるのが売りだ。また録画済みのすべての映像を、外出先で自由に選んで見られる。
 ソニーは00年にこのシステムを商品化していたが、12万円以上という価格が障害となり売れなかった。ところが今年10月に価格3万円台の新機種を発売し、携帯ゲーム機のプレイステーション・ポータブル(PSP)でも映像を見られるようにしたところ、マニアたちの間で人気が急上昇。ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(東京)では、「1日10台は売れる」(担当者)人気商品になった。
 現在の中心購入層は、録画してたまった映像をなかなか自宅で見る暇のない30代のサラリーマン男性。「当日の番組をいったん録画して、コマーシャルをとばして外出先で見る」「PSPを防水ビニール袋でくるみ、風呂場で録画済みの番組を見る」など、“創意工夫”をこらした使い方が広まっている。当初は売れ行きに懐疑的だった業界も「すき間時間の活用策として有効かも」(大手メーカー)と見直し始めている。
 ソニーでは、10月の受注台数は前月の5倍以上に急増。11月はさらに倍に増え、岩手県の製造工場は「フル稼働しても生産が追いつかない状態」(前田悟・LFX事業室長)。今後は海外展開にも力を入れ、現在販売中の米国に続いて年明けには台湾、06年度中には欧州でも発売する計画。「ロケフリ」を世界共通語にしたい考えだ。【谷口崇子】
(毎日新聞) - 12月25日10時3分更新


ロケフリ 録画映像、どこでも見られて静かなブームに
「ロケーションフリーテレビ」のベーステーション(右)を家に置けば、別売のPSPで画像が観られる(毎日新聞)10時03分更新

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ビール酵母が農薬に、病害予防効果…アサヒ発売へ

 アサヒビールは24日、人体や環境にやさしい農薬の製造・販売事業に参入する方針を明らかにした。

 ビール醸造後のビール酵母の成分に、農作物の病害を防いだり収穫量を増やす効果のあることが分かったため、商品化して来年1月から発売する。大手ビールメーカーが農薬事業に乗り出すのは初めてで、5年後には売り上げ20億円を目指す。

 商品名は「豊作物語」。健康食品などを販売する100%子会社アサヒフードアンドヘルスケア(アサヒF&H)が製造・販売する。ビール酵母から取り出した成分から作った液体で、トマトなどの根を植える前に浸したり、葉に散布するなどして使う。

 病原菌を殺すのではなく植物の免疫力を高めて病害を予防するのが特徴で、人体や農作物に害を及ぼす恐れのない「特定農薬」の申請も検討している。

 すでにレタスやイチゴの畑など20か所で効果を確認している。特に、トマトが感染しやすく、有効な対処法が見つかっていなかった伝染病「根腐萎凋(ねぐされいちょう)病」の防止効果がわかり、長野県内の農家などから早期の商品化を求める声が強まっていたという。

 アサヒF&Hは、ビール酵母を使った整腸剤や栄養補助食品などを販売しているが「農業関連商品を新たな収益源の一つに育てたい」(旭興一社長)考えだ。
(読売新聞) - 12月25日3時10分更新

雪でもホクホク カボチャ供養 冬至 北区の不思議不動院
22日は冬至。無病息災を祈る「カボチャ供養」が京都市北区衣笠の不思議不動院であり、厳しい冷え込みのなか、参拝者が熱々のカボチャで温まった。
 古くから冬至にカボチャを食べると中風よけになるといわれる。同寺は約40年前から参拝客に御利益を、とカボチャを振る舞っており、今年も約500人分を用意した。
 朝から荒れ模様の天気に見舞われ、山の中腹にある境内も約10センチの積雪となった。足下を気にしながら坂道を上ってきた参拝客が、なべで甘く炊きあげられたカボチャをじっくりと味わった。
 (京都新聞) - 12月22日14時29分更新


雪でもホクホク カボチャ供養 冬至 北区の不思議不動院
中風よけのカボチャを味わう参拝客(京都市北区・不思議不動院)((c)京都新聞)14時29分更新

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ニホンザルにゆず湯のサービス
 [東京 22日 ロイター] 冬至を迎えた22日、東京の上野動物園では、ニホンザルのためにゆず湯が用意された。温かいお風呂を楽しむ猿や、ミカンを食べる赤ちゃん猿の姿も見られ、思い思いに冬の寒さを楽しんでいた。
(ロイター) - 12月22日20時4分更新


ニホンザルにゆず湯のサービス
 12月22日、東京の上野動物園でニホンザルにゆず湯が用意された(2005年 ロイター/Toshiyuki Aizawa)(ロイター)20時04分更新

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「心を痛めています」=天皇陛下、大雪被害に

 天皇陛下は誕生日を前にした19日の記者会見で、「最近、北陸地方を中心に各地を豪雪が襲い、各地に被害が生じ死者も出ていることに心を痛めています。遺族の人に心から哀悼の意を表したいと思います。速やかに天候が好転し、人々が穏やかな生活に戻れるよう、そして負傷した人々が順調に回復していくよう願っています」と述べられた。 
(時事通信) - 12月23日6時4分更新


天皇陛下、きょう72歳
天皇陛下は23日、72歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居で記者会見した陛下は、戦後60年の節目に際し「過去の歴史を正しく理解しようと努めることは、極めて大切なことと思います」と述べた(代表撮影)(時事通信社)12時11分更新

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新潟県の大停電が完全復旧
新潟市などを中心に新潟県内の広範囲で発生した停電は23日午後3時10分ごろ、発生から31時間ぶりに完全復旧した。

 東北電力によると、最大で約65万戸が停電。約2000人態勢で送電線に付着した塩分を取り除いたり、送電線の系統を切り替えたりするなどして、ようやく復旧した。

 倒木などのため配電線が切断され、復旧が遅れていた阿賀町内でも同日午後、復旧を終えた。
(読売新聞) - 12月23日16時21分更新


送電線に張り付き、碍子(がいし)に付着した氷雪を落とす作業員(新潟市五泉市で)

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3日間続いたNY交通ストが終結、経済損失は10億ドルか
 [ニューヨーク 22日 ロイター] 3日間にわたってニューヨークの地下鉄およびバスの全面ストを実施していた都市圏交通公社(MTA)の組合は22日、ストを終結した。休暇シーズンを直撃したストにより、ニューヨーク経済に10億ドルの損失を与えたとみられている。
 労組幹部のロジャー・トウサント氏は、新たな労働契約には合意していないにもかかわらず幹部会の投票で圧倒的多数でスト終結が支持されたことを明らかにし、「組合員はすぐに職場復帰するだろう」と述べた。
 労組の広報担当は、労働者は26の地下鉄路線とバスサービスの多くをすぐに再開させると述べたが、完全復旧には10─18時間かかるとみられている。
 市当局者は、ストによる3日間の経済損失を10億ドルと推定。ストはクリスマスやハヌーカ祭(ユダヤ教徒の祝日)の1週間前という、小売業やレストランなどサービス産業にとってのかきいれ時を直撃した。
 ブルームバーグNY市長は労組の決定を歓迎し、22日遅くにはいくつかのバス路線が再開し、ほとんどの地下鉄路線も23日には完全復旧することを期待すると述べた。市民に対し「まだ買い物をする時間は、十分にある」と呼びかけている。
 市民は一様に、スト終結を歓迎している。
(ロイター) - 12月23日16時44分更新


3日間続いたNY交通ストが終結、経済損失は10億ドルか
 12月22日、NYで3日間続いた交通ストが終結したが経済損失は10億ドルともみられている(2005年 ロイター/ Peter Foley)(ロイター)16時44分更新

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NY交通労組がスト解除 交渉は継続

 【ニューヨーク23日共同】ニューヨークの都市圏交通公社(MTA)労働組合は22日、地下鉄、バスの全路線で行っていたストの解除を決定、23日朝(日本時間同日夜)の通勤時間までに3日ぶりに運行が再開される見通しとなった。
 クリスマスの交通まひという市民にとって最悪の状況は回避されたが、25年ぶりに行われた全面ストの原因となった労働条件改善をめぐる問題は解決しておらず、今後も交渉は継続する。
 組合は22日、スト解除の提案について投票し、圧倒的多数で了承。トゥサン委員長は組合員にただちに職場に戻るよう要請した。
 ニューヨーク州地裁は20日、公社のストが州法違反なのを知りながら決行した組合に対して、1日100万ドル(約1億1700万円)の罰金支払いを命令。組合幹部収監の可能性も指摘されるなど、司法の圧力や高まる市民の批判に組合側が屈した形だ。
(共同通信) - 12月23日16時30分更新