先月の事 5月に訪れたヴェネツィアはヴェネツィアビエンナーレの事 | 美術作家鈴蘭のブログ

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描いたり、書いたり、作ったり。

















今回のヴェネツィアビエンナーレに訪れる日本人が多いと聞きました。

前回ヴェネツィアに行った時は

ここでビエンナーレが開催されるんだよ

会場となる場所を歩き

イカ墨のパスタを食べたりはしましたが

ビエンナーレ開催時に訪れたのは初めてでした。


ヴェネツィアビエンナーレとは

ご存じのとおり

1895年から開催されている 現代美術の国際美術展覧会です。




日本館が完成したのは1956年

1955年に当時ブリジストン会長の石橋正二郎氏が資金を日本政府に寄付してできたものだそう。



何故にヴェネツィアか?

については

ヴェネツィア市議会が

1893年 ウンベルト1世、マルゲリータ王妃成婚25周年を記念し決議したのが

ヴェネツィアが人道及び文化の面で貢献する街になる

であった事に始まります。





さて

ビエンナーレ会場

一日では見きれるはずも無いのですが

駆け足でまわりましたよ。




同時共時性というフレーズが頭をよぎりましたが

会場を出る頃には

もう遥か彼方に行ってしまった感じがしました。


情報の面では

人々は近付いている点もあるかと思いますが

身体をも含めた揺さぶりまでの共振は

難しくなってきているのかもしれません。


ともかく

お天気で助かりました。

ここから

パドバへと向かいました。



ではまた