冬の色高尾の陣場街道バス停を降りて長い坂道を上って行く通い慣れたとは言えなかなか手応えのある道今日は何年かぶりにその途中で振り返って来た道をみたシャンパンゴールドの冬枯れが広がっていたああこの色とっても好きだ計り知れない力を秘めた色寒い冷たいこの季節にしか出会えないこの色を私のシルクに染めあげて春になるまで身に纏う