セッカ(オス)
連日の”狂暑”にもかかわらず2羽のセッカが不規則な乱高下を繰り返しながら抜きつ抜かれつの激しいテリトリー攻防を繰り広げていました。冠羽を逆立て真っ黒な大きな口を開けて双方ゆずることのない応酬が連日続いています。
ハグロトンボ(オス)
田んぼの用排水路脇のムラサキツユクサにジッとしてとまっていました。ちなみに、先述のセッカは、口の中が黒いことから通称”お歯黒鳥”とも称されていますが、一説ではハグロトンボのハグロという名称の由来も”お歯黒”の様に黒い翅を持つことが由来ともいわれています。メスは胴体が黒ですが、オスの胴体はメタリック系の金緑色をしており、”神様トンボ”らしい神々しさが漂っています。
撮影余話
田園地帯には、ほとんど緑陰がなく、唯一田んぼの用排水路脇の”島”にある1本の柿の木の日陰を休憩場所として周辺の撮影ポイントに赴いています。休憩の際は、用排水路の脇に腰を下ろし足湯ならぬ”足水”で涼をとっています。
柿もほんの少し色づきはじめています。(畑の敷地内には入っていません。)
用排水路に伏流水が流れ込み意外と心地よいです。