今日から、二十四節気「春分」から「清明(せいめい)」となり、その初候「玄鳥至(つばめきたる)」(十三候/七十二候)(4/4~4/8)にはいりました。暦の上では、字のごとく南からツバメがやってくる頃とされています。 

 しかしながら一方で、この時季、河川敷のタンポポが咲き誇る野原で、春を謳歌するかのように意気揚々と自由闊達に採餌に動き回る「冬鳥」の代表的な鳥とされるツグミに出会いました。

 当初、この光景を目の当たりにした時は、大いなる違和感を感じましたが、近頃は、すっかり定着し見慣れた日常の光景となっています。もはや「冬鳥」ならぬ”春鳥”といったところでしょうか。それにしても余計なことながら、季節がらもうそろそろ北へ旅立つ頃のように思うのですが・・・・・。

 

ツグミ