ツグミ

 

 農道わきの畦(あぜ)で腰を下ろしていると、正に”だるまさんが転んだ”をしているかのように、ちょっと進んではパタッととまり、また進んでは胸を反らしてパタッととまる動作を繰り返して、畦道をどんどんこちらに向かって採餌しながら近づいてくるツグミに出会いました。ワキアカやノハラと違ってあまりにも身近な鳥すぎて見過ごしてきましたが、至近距離で改めてジックリ観察すると、どことなくひょうきんで、それでいて”美”な鳥でした。